ドア周りの隙間ふさぎにテープ状のエプトシーラーを過去に施工していたが，エーモンの静音計画を今回追加。


リアサイドドアの前端（フロントサイドドアを閉めた際にフロントサイドドアの後端と接するライン）にエーモンの静音計画「風切り音防止モール ドア用（Item No. 2652，長さ2.1m）」を装着。

接着等は要しないが，取付部を清掃および脱脂。

ハサミでモールを適当な長さに切り，モールを仮装着。

フィエスタ（5ドア）の場合，取付部にリアサイドドアのヒンジが干渉する（モールを差し込む時に邪魔になる）ことが判明。

干渉箇所のモールをカッターナイフで若干削って整形（ヒンジとの干渉部位を薄くする。ちなみに純正のウエザーストリップよりもエーモン製品の方がかなり厚め）。

上のヒンジとほぼ同じ部位に，フロントサイドドア後端のドアハンドルを固定するネジも干渉する（左画像中の左側の黒い樹脂は純正のウエザーストリップ。右側の黒いテープは以前に装着していたエプトシーラー様の隙間テープ）。

ネジの干渉部位もカッターナイフで整形（ネジ山が当たる部位をわずかに削り取る）。

モールを差し込み，ラバープロテクタントを噴霧して完成（ラバープロテクタントの噴霧によって表面の滑りがよくなり，ドアが閉まりやすく＆ドア開閉時にモールがずれにくくなる）。


モール取付直後はドアが閉まりにくくなるが，数日ほど経つとなじんでくる。

リアハッチゲートに，同じくエーモンの静音計画「風切り音防止テープ リアハッチ用（Item No. 2649，長さ4.7m）」を装着。

まず，ボディ側の純正ウエザーストリップが接する部位を脱脂。

テープを伸ばさない程度の強さでテープを引っ張りながら，ゆっくりとテープを貼り付ける（引っ張りすぎると後でテープがずれたり剥がれやすくなるが，ある程度は引っ張らないときれいに貼れない）。

ゲートを一周したところでハサミでテープを切り，その後テープをよく圧着させて完成。


矢印 緑： 過去に装着したエプトシーラー様の隙間テープ（住居用）
矢印 橙： 今回装着した「風切り音防止テープ」


フィエスタ（5ドア）のリアハッチに使用した場合，テープは1m以上余る（余った分は他の箇所に流用可）。

なお，純正のウエザーストリップ（ボディ側）には空気抜きの小穴が複数設けられているため，このテープを装着することで密着性が増してもゲートが閉まりにくくなることはない。