マクラーレンMP４－２７発表…はいいんだけどさ

昨日、マクラーレンの今シーズン用F1マシン、MP４－２７が発表された。

先日のケータハムCT０１は今シーズンから導入された規定に倣い、一瞬目を疑うようなノーズに段差が存在していた。

それについて大方のメディアは、他のチームも同様のデザインになるだろう…との意見だった。

事実、フェラーリやザウバーからは「醜い段差が…」という予告めいたコメントが出ていたのだが、今回のマクラーレンはそれらを覆すようなスッキリとしたノーズ形状で登場した。

このマクラーレンMP４－２７がレギュレーションに違反していないかはオイラにはわからないけど、これで問題ないのならすでに発表したケータハムはもちろん、数日後に発表を予定している他チームのマシンのノーズに段差があったとしたら…。

まあ、F1に限らずモータースポーツのレギュレーションはどう解釈するかでいつも混乱している（数年前のディフューザー問題もそう）から、“後出し”の方が優位っちゃそうなのだけどね。