ジャック・ビルヌーヴが父ジルの３１２T4を駆った

伝説のF1ドライバー、ジル・ビルヌーヴがレース中のアクシデントで亡くなってから３０年が過ぎたのだが、ジル没後３０年を記念してフェラーリが彼が駆ったF1マシン・３１２T4をレストアし、それをジルの息子である元F1ワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーヴがドライブした。

３リットル水平対向１２気筒エンジンを搭載したF1マシン、３１２T4はターボに移行する直前のモノで、今も「最も美しいフェラーリF1」と称えられている。

ジャックは現役時代にフェラーリに乗ることはなかったが、こうしてフェラーリに呼ばれ父がかつてGPで駆ったマシンをドライブ出来、非常に感激していたのではないかと思う。

↑の動画は１９７９年、３１２T4駆るジルとルノーのルネ・アルヌーとの激しいバトル。