つばめグリル銀座コア店
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洋食・西洋料理
戦前戦後にかけて、超特急といえば「つばめ」でした。
その列車名を屋号に掲げ、1930年に創業したのが洋食の老舗「つばめグリル」。
銀座1丁目にある本店は2011年現在、建替えのため休業中。同じ銀座通りに面した5丁目にあるのが銀座コア店。
松坂屋と三越のちょうど中間にあり、銀座線・日比谷線の銀座駅からも程近いロケーションの良さも加わって、昼食時には銀座でお買い物途中のマダムたちで混雑します。
つばグリルといえば、「つばめ風ハンブルグステーキ」。
合挽き肉の手捏ねハンバーグに火を通し、さらに柔らかい牛肉の入ったビーフシチューと一緒にホイルで包み、更に焼き上げ。
熱せられた分厚い鉄製のステーキ皿に、ベークドポテトとほうれん草を添え、熱々のまま運ばれてきます。
アルミホイル包みの中に溜まったビーフシチューを、如何に無駄なくハンバーグに絡ませられるか。
バターの塩味が染みた皮付きベークドポテトを、如何にきれいに食せるか。
この2点が、あなたがおのぼりさんか、銀座の老舗の常連かの分かれ道。
何度かトライすれば、コツをつかんで美味しくきれいに食べられます。
ランチには、ライス・パンの他に、必ず「トマトのファルシーサラダ」が付きます。
湯剥きしたトマトのへたを落としてコールスローを詰め、逆さにして皿に乗せたまま冷蔵庫で冷やし、ドレッシングを掛けただけのシンプルな前菜ですが、これが絶品。
実は私、生のトマトが全くダメなのですが、このファルシーサラダだけは、キンキンに冷えているせいか、コールスローの味付けが絶妙なのか、トマト特有の青臭さがなく、毎回とても美味しくいただいています。
トマト嫌いの方も、一度騙されたとおもって食べてみてください。
2011年夏は、スペシャルメニューとして「夏野菜の和風ハンブルグステーキ」を提供中。
群馬県産のなすとピーマンを素揚げして和風ハンブルグステーキに添えたもの。醤油ベースのソースに大根おろし・万能葱・生姜・マスタードをお好みで加えていただきます。
なすもピーマンも、新鮮でよいものは甘い味がするのね、という見本のようなクオリティ。
毎度のことながら、大満足のランチでした。
住所: 東京都中央区銀座5-8-20 銀座コアB1F
電話 : 03-3569-2701
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