ABS故障トラブル発生 その２：対策１（ABSユニット交換）

続報です。
ABS関連のヒューズに異状は無かったので、ABSポンプまたはコンピュータの故障と推測し、ABSユニットを探しました。

このABSユニットが…新品を注文すると驚愕の定価48万円！！…これはエグイって…

さすがに無理なので、ショップにお願いしてたまたま在庫があった2WD用のABSユニットを大衆自動車より取り寄せていただきました。10万円程で済みます。

写真は早速交換の図。インテーク関連を取り外します。

ABSユニットに繋がる各配管をとっていきます。

まずはコンピュータに接続されているカプラーを取り外し。

配管と固定ボルトを取ればあっさり外れます。（ブレーキフルードが垂れるので、ウエス敷きましょう。）

ブラケットを移植していきます。
ボルト3本でとまっているだけ。

上が購入した中古品。

装着完了。

逆手順で戻します。
あとは、ブレーキフルードをエア抜きしながら補充して完了です！

ここからが問題で、
https://minkara.carview.co.jp/userid/1091073/car/3541061/7922585/note.aspx
前述の通り、ABSとのコミュニケーションが取れないので、VCDSでいくらABSへのアクセスを要求しても応えてくれません。

ここで重要なのは、ABSユニットを交換したということは、コンピュータが異なるので、コーディングが必要ということ。ようは、「コーディング用のコード」が必要になります。

僕のゴルフ6Rだと、故障時点でABSユニットのコードは読めなくなっていました。
このコードが分からないと、最終的に警告灯は消せません。コードが不明で、読み込むための唯一の方法は、ディーラーに依頼する事で解決します。
ご注意ください。

※このディーラー案件を回避する方法は、事前に自車のABSユニットのコードをメモしておくことです。ゴルフ6の持病でもあるので、控えておく事をお勧めします。

（おまけ）
ブレーキフルードキャップ

（おまけ）
ブレーキフルードキャップ汚い…

（おまけ）
ブレーキフルードキャップ洗浄完了♪