ALPINE ACTIVE DIVIDING NETWORK 3672  

９２年発売？の２ウェイ＋４ウェイアクティブデバイザー（チャンネルデバイダー）です。

ジャック品扱いでオクに出品されていました。

これまで使っていた、MCD-2030EXはフロント２ウェイ＋サブウーハー（計３ウェイ）でしたが、これは合計で６ウェイまで対応しています。

最大構成は、フロントとリアRCAケーブルを（２イン）で接続し、フロント３ウェイ＋リア２ウェイ（またはフルレンジ）＋サブウーハーまで対応しているようです。

かなり古い機種なので期待していませんでしたが、ガリノイズも発生せず、よくありがちなノイジーな状態にもならないようです。

とりあえず、フロント２ウェイだけで使いっていますが、MCD-2030EXよりもSNがよく、特にツイーターが元気になりす。

クロスオーバー周波数が無段階設定できるし、出力レベルも自由度が高いため、調整がかなりシビアになります。

フロント３ウェイへの移行も可能なのでしばらく使ってみます。

ただし、気になったのが電源ON時にポップノイズが発生します。

古い機種なので仕様等の情報が少ないので備忘録がわりに書いておきます。

・周波数特性：10Hz～50kHz
・SN比：100dB以上
・全高波歪率：0.01％
・入力感度500mV
・入力インピーダンス：10kΩ
・出力インピーダンス：1kΩ
・出力レベルコントロール
　Hi/Mid/Low：-6dB～+6dB
　Sub Woofer：0dB～+12dB
・クロスオーバー周波数
　Front Hi/Mid 3kHz～10kHz、Mid CUT-OFF 50Hz～800Hz
　Rear Hi/Mid 3kHz～10kHz、Mid/Low 200Hz～2kHz、Low CUT-OFF 10Hz～120Hz
　Sub Woofer Upperer CUT-OFF 50Hz～120Hz
・クロスオーバースロープ
　Hi/Mid/Low 12dB/OCT
　Sub Woofer 18dB/OCT
・寸法：W240×H40×D160
・重量：1.3kg
・ヒューズ：3A