さぬきプチオフ2009秋(ルノースポール&B級グルメ探求編)2/5
投稿日 : 2009年10月18日
1
出汁とネギをどんぶりに注いだら,店内または店外の適当な場所に座って食します。混んでいるときは座る場所がないことも珍しくありません。
店内のテーブルには割り箸,一味,白ごま,紅ショウガ,しょうゆだしなどが置いてあり,自由に使うことができます。鍋から出汁(スープ)をどんぶりに注がずに,テーブルの上にあるしょうゆだしのみを麺にかけて食べる食べ方(「しょうゆうどん」)もできます。
冷水および麦茶(ほうじ茶?)はコップ(ワンカップの空き瓶?)か湯飲みに自分で注ぎます。
一押しは一味。ふつうの七味や一味よりも香りと辛さがかなり強いです。まずはごく少量のみかけてみて,もし足りないと感じたら少しずつ加えましょう。バサバサとかけると辛すぎて出汁の味が台無しになるだけでなく,辛いのが苦手な人には食べることができなくなってしまうでしょう。
ちなみにテーブルやイスは粗大ゴミ置き場にあるものよりオンボロだったりします(失礼)。天気の良い日には店の前の畑の縁に腰掛けて食べるのも雰囲気を楽しめます。
2
鍋の出汁を注いだうどん。根菜類を中心に季節の野菜や肉類があまじょっぱく煮込まれています。このタイプのうどんを「しっぽくうどん」といいます。店によっては冬期にしかないメニューですが,この店は一年中しっぽくうどんです(東日本でいう「けんちんうどん」に相当します)。
この店のうどんの麺はつるつるもちもちした太麺で,コシのあるタイプではありません。麺は日や時期によって蕎麦も選ぶことができます。蕎麦は田舎蕎麦ふうで,やはり柔らかく短めです。
画像中の左は一味の入った容器です。
3
この日は日曜だったせいか,地元のお客さんではなく,県外のお客さんや若いお客さんが目立ちました。とはいえ,店の場所,雰囲気,システムにやや敷居があるせいか,いわゆる行列店・有名店となってはいません。店のまわりは生活雑貨が放置されていたり,店のトイレは昔のアレだったりもします。
平日は地元の方々が仕事の合間に手早く昼食を済ませに来ていたり,近所のおばさんが麺だけを買いに来ていたりと,このタイプのうどん屋さんの本来の姿を見ることができます。
4
腹を満たしすぎない程度に食べたあと,次の店を目指して移動。
ふたたびマニアックな道を使います。自分のクルマの後方に2台の白STという珍百景。意外と威圧感を感じ,つい先を譲りたくなります(笑)
前方に屋島が見えてきました。
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さぬきプチオフ定番(?)の「善や」です。
こちらはテーブルについてからメニューをオーダーする「普通店」。しかしおでんやおにぎりはセルフなさぬき流です。
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日曜の昼とあって,県外客が多く,席空きをすこし待ちます。
注文したのはやはり定番の「野菜天ざるうどん」。ざるうどんとの価格差はわずか60円です。
注文した品を撮影しようとすると,店のおばさん(すこし野村沙知代ふうみ)に「アタシも撮って」とねだられましたが,いざ撮ろうとしたらどこかへ行ってしまいました。
こちらの麺は長くてコシが強いのが特徴です。てんぷらはさくさくで野菜は甘く,付け汁は(同行的には)めずらしい関東風,薬味にうずらの卵が付きます。価格も含めトータルバランスの高い一品です。
空いている時間だと天ぷらはあげたてで食べることができます。
7
2件まわって腹は満ちても財布の中身はあまり減らないことに満足した一行は,トレイン走行で徳島へ。
高松三木IC~板野ICまでは高速道路(自動車専用道路)を使用しました。
一車線の箇所が多く流れにやや難がある区間ですが,空いておりところどころ左手に海を見ながら走ります。
徳島では本日のメインイベント,ルーテシアRS・トゥインゴRSの試乗です。3/5に続きます。
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