
もう一昨日になってしまいましたが
舞台
『すべての犬は天国へ行く』の
千秋楽、昼公演を観劇して来ました。
当方は
10月2日公演から始まり
全部で4公演(1公演、干してしまった…)へ。
これでも十分お腹いっぱいですが
2ケタ公演行かれている方も。凄いです!
ほぼ等間隔での観劇で、公演の熟成を感じる事が。
以降は完全な自己満備忘録ですので、ご容赦願います。
良く出てくるキャスト写真(元々キャップブログ発?)。
舞台経験者3人、映画の主役2人と、福神がニューシングルの活動と並行しながらも
長丁場に耐えられる本気の布陣を、でしょうか。
生駒ちゃんの映画以外はすべて観ている変態(爆)ですので
経験者達はどんな感じか判っていたつもりでしたが。。。
“劇団乃木坂”の初公演、難しい演目でしたね!
それにしても当初発表のキーイメージって何だったのだろう?
簡単に素晴らしかったと書くと安っぽくなってしまうのですが
アイドルがメインというエクスキューズは無しで十分な内容。
共演演者の方々とも対等に、良いアンサンブルでした。
若さまの舞台『ウァンパイア騎士』では理事長役で共演され、
今回は生駒ちゃんの母 エバ役の柿丸さん。
“犬天”パンフに“『プリンシパルdeux』に参加を”とあったので
久々に引っ張り出して眺めてみると、確かに最終頁のクレジットにお名前が。
もう“乃木坂組”の一員ですね。
公演当時は真夏さんが復帰し1期生33人の頃。
当時の彼女達のコメントを見ていると
想いは今とあまり変わらない様に感じます。
特に今回の面子(まいちゅんはいませんが)には。
後、びっくりしたのが『プリンシパルdeux』の脚本家 喜安浩平さんは
元々「ナイロン100℃」の劇団員の方。
今回の舞台にはそんな伏線あったの!! 繋がっているの?
なんだかゾクっとしました。
運営さんって良く叩かれていますが、
そこまで考えて練っているなら、凄いと思う。
あとは各人へ抱いた印象を。 長いです(大汗)
あくまで個人の勝手な印象をナグッてますm(_ _)m
※ガス=斉藤優里さん
意外と難しい役所だったのでは。アイドルとしては声が魅力の優里さん。
その声がこの役では邪魔を。
キムタクがいつでもキムタクになってしまう様に。
千秋楽はだいぶイイ感じに練れていましたが。
※クローディア=松村沙友理さん
「プリンシパル」、「じょしらく」では台本クラッシャーの松村さん。
アドリブでなんとかするセンスは買いますが・・・
今回はまずカタく役に忠実に、か。
次回はキッチリ演じた上での着崩し、でしょうかね。
※メリィ=生駒里奈さん
役作りで前髪切っちゃった生駒ちゃん。賭けている感はありましたね。
心が往ってしまい無邪気と狂気が表裏一体。
あと少し、一物抱えた感が出るとより狂気感が。惜しい!
※カトリーヌ=新内眞衣さん
流石OLBBA(爆)。娼婦役の色っぽさは流石(みさ先ではエロすぎかと)。
そして身長があるからか舞台映えもいい。
長台詞もそつなくこなし予想以上。ビックリしました。次が観たいな。
※クレメンタイン=伊藤万理華さん
憎たらしい口を聞く妹ちゃん。イヤな感じは公演を重ねる毎に。
ただ、あまりに
映画女優さんのインパクトが強すぎて。 。。
じょしらく、本公演ともベストアクトに推せないのが残念です。
役は本人と同じ様にホントはいい人?感が出てしまっている気はします。
※マリネ=若月佑美さん
乃木坂キャストの中では一番経験豊富な若様。
ただ今回は全体をまとめつつも抑えた演技か。
千秋楽はだいぶそぎ落とした感じでしたが後の方で細かすぎる演技を。
若月ワールド、全開!初公演時はメインそっちのけで見てました(笑)
ガス役がイケメン若様だったら、と。。。
※キキ=桜井玲香さん
本人にぴったりなブッ飛んだ奥様。
ともするとダークサイドな内容で淀む空気をブチ壊す破壊力。
オーバーなまでに演じるお嬢様感がミュージカルっぽいね。
ある公演時、オーバーに振り上げた手が椅子にぶつかってしまったのです。
どんな事を言ったのかは覚えていませんが
痛がりながらもアドリブ交えピンチを笑いに変えて。
キャップ、かなり出来るな!と。
『Mr.カミナリ』では“みさ七音”に軍配を上げましたが
ドラマ『天使のナイフ』、本公演と今後の期待度は1番かも。
来月の舞台『リボンの騎士』が猛烈に楽しみです。
※早撃ちエルザ=井上小百合さん
初めて公演を見てから一貫して感じたのは
本公演の主役は“エルザさん”だという事。
(あとデボア役の鳥居みゆきさんだと思います)
ある公演では下手最前に席が。
“玄米茶2連発射”や“引き分け~”を目の前で♪
今までそんな目で観ていなかったのですが
井上さん、以外に下半身エリートで(汗)
あんなステーキハウスのバイトさんがいたら、毎日行くな(笑)
「
帝一」はヒロイン役、あれでも抑えていたのか。
舞台上ではまさに“覚醒さゆ”見参。
眼差しが、そして声の出方が段違い。文句ないです。
戦隊ヒーロー的でありながらヘタレな所もさゆっぽい。
脚本を本人に寄せたのでしょうね。
井上小百合さん、貴方の演技は“正義の人”でした。
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“乃木坂”ってどう? | 日記
Posted at
2015/10/14 02:00:00