SUVがレースベース、そんな時代

一昨日のAS WEBの記事を見て！
地球の裏側、アルゼンチンで開催の
ツーリングカー選手権、通称TC2000で
（筑波のコースではナイ）ホンダのマシンが
ZR-Vになる、との記事。

TC2000がツーリングカーレースの
「虎の穴」であることは何となく把握を。
しかし、“次世代ツーリングカー規定”として
ベース車両として導入をSUVとする話は
全く知りませんでした。


ペースカー？なZR-V、意外と似合う？


今季も4台体制を予定するYPFホンダ
RVレーシングは、昨季最終戦を終えた段階で
「2台のシビックと2台のZR-Vで戦う」との
構想を明かしていた、ってスゲー。

既にワーゲン陣営はニーヴァスをベースの
プロトタイプがシェイクダウン済みと。


ニーヴァスとは欧州ではタイゴとして
販売されているT-RocサイズのSUV。

ZR-Vに比べると低く小さい様ですね。
ZR-V、ベース車的には不利じゃね？？


シビックとプラットフォームを共にする
ZR-Vですが運動性能はなかなかかと。
年末年始に代車としてFFガソリンモデルを
お借りしいっぱい乗りました（苦笑）


1,000km以上走ってしまい「俺の車！」感。


残念ですが車庫にはデカすぎですし
承知ですが燃費はイマイチかなぁ。
（渋滞通勤で9km/L程、郊外＆高速では
12km/L前後の印象でした）

とはいえディーラー試乗車上がりが
280万位で買える、乗り潰すならアリかと。

シビックのガソリンモデルも過去代車として
200km程お借りし、お試しした事もあり。

ハンドリングの印象はZR-Vが上かも？って。
特に中速コーナーが「異常に曲がる」印象。
コーナーの「インの更にインに」つける感じ。
電子デバイスの影響も？違和感は然程…
シビックも含めもう少し小さいとトキメクな。

しかし各国の衝突試験対策、特に米国での
側面衝突基準強化を鑑みると幅方向は…


このサイドシルの厚み、短足には難儀で。



英国BTCCでのボルボ850やレヴォーグ等
ステーションワゴンのレースベースなどが
過去にはありましたが、世界的にSUVが
持て囃され、各社共SUVの品揃えが増える
情勢ではレースカテゴリーを成立させる上で
仕方ないのかな。どーなんでかね。