掛川城御殿

静岡県掛川市にある「掛川城」を見学した後、近くにある「掛川城御殿」を訪れました！

「掛川城御殿」は城主の公邸、藩の役所、公式式典の場などとして使用され、書院造と呼ばれる建築様式だそうです。

現在の二の丸御殿は、1854年（嘉永7年）に起きた東海大地震によって倒壊したあとに、そのときの藩主であった太田資功が再建し、明治に至るまで、掛川藩の政務所として使われていたそうです。

「掛川城御殿」の向こうに「掛川城」が見えました！(^o^)


掛川城御殿に入ります！
広～い！


縁側に出ると


掛川城が見渡せました！(^o^)


「御書院上の間」に来ました。
城主が藩の政治をつかさどった公的な部屋だそうです。


「杉戸」がありました。
「真田邸」では「杉戸」は「境界」の意味があり、私的な奥の空間と公的な手前の空間を仕切るのですが、「掛川城御殿」は「杉戸」しかありませんでした。


奥に進むと「梵天」がありました！
1854年に発生した安政の大地震で倒壊した御殿が再建された時の上棟式で用いられたものの一本だそうです。
安政の大地震で倒壊したのは天守だけだと思いましたが、御殿も倒壊したそうです。
安政の大地震について調べてみたところ、M7クラスだそうです。


掛川城を見渡す事ができ、殿様気分を味わう事ができました！(^o^)


フォトギャラリーはこちらになります！
2015年6月7日：掛川城御殿①
2015年6月7日：掛川城御殿②
2015年6月7日：掛川城御殿③