どうも、一番弟子です。
なんか最近、しょっちゅうセロー君を
裸にひん剥いてる気がしますが、
皆さんいかがお過ごしですか?(笑)
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今日も元気にセロー君の整備ですよ~。
いつもいつも朝イチからやるつもりで、いつもいつも寝坊して、
11時から作業スタートぉ~!
まずはバルブクリアランス調整です。
前回やった(クルマ屋行ったついでにやってもらった)のは、
2012年の3月。約25500km走ってます。
どんなかな~?基準値内なら調整無しなんだけどな~。
ちゃっちゃと外装類を外して、
シリンダヘッドサイドカバー2・3を外します。
ここは結構すぐオイル滲みするので、前回シーラー塗ってます。
Oリングは新品にしますが、今回もシーラー塗るのでキレイにしないとね。
カバーとシリンダ側の当たり面の掃除が終わったところで
ストレートスクリュープラグを外して圧縮上死点を出します。
1年半前にブリーザアセンブリのOリング交換してて開けたくないので、
ロッカーアームの動きで判断。
排気上死点から1周回して、ローターの上死点マークを・・・?
3本あるな。どれなんじゃい。
やっぱブリーザ外さんとダメ?外したくないよ。
とりあえず1本目に持ってきて、
プラグホールをライトで照らして中を覗くと・・・
おお、ピストン動くの分かんじゃん!
んじゃピストン上がりきったとこで線は?
向かって一番右。3本目ですな。
よく見ると1~2本目は間に横線入ってますね。
一応作業中断してネットで情報確認。
やっぱり3本目で良いようです。
圧縮上死点は出せたので計測開始。
IN:標準値0.05~0.09mm
前回調整値0.07mm 今回計測値0.1mm以上
EX:標準値0.15~0.19mm
前回調整値0.17~0.18mm 今回計測値0.2mm以上
というわけで吸排気共に広がって標準値超えてました。
当初は間取ったとこの0.07と0.17で調整しようと思ってましたが、
広がるんなら最小値を狙うことに。
シックネスゲージの感触は羊羹を切る感じとどっかに書いてあったので、
そんな感じのイメージで~。
0.05と0.15狙ったけど妥協して
IN:0.06mm EX:0.16mm に調整。
調整中の画像はありませんが、なんとなく画像載せときますw
吸気側
排気側
無事に調整も終わったので、
カバーにOリングつけてシーラー塗って、
排気側から締めましょうかね。って、締めてると・・・
一番下はトルクレンチ入らないから注意しないとな~と思ってたんですが、
他の2本と比べていつまで経っても固くならない。
てか、手ごたえが怪しい・・・ナメてる感があるなぁ。
(注:ピントはカバーでなくフレームに合ってますw)
そこそこの手ごたえはあるんですが固さが増さず、わずかに軽くなりました。
やっぱナメてるな。
シーラー塗ってるし、そこそこの手ごたえは出るので、
現状最大の手ごたえの所でやめときました。
今回やったわけじゃないから、いつだろ?
前回は7年も前だからはっきりとは覚えてないけど、
やり方教わりながらずっと見てたからナメた記憶はないんだよな~。
整備記録見るとオレんトコ来る前にもカバーのOリング交換してるから
その時やっちゃったのかな?
嫌なトコやってくれたな~。漏れなきゃいいけど・・・。
搭載状態じゃタップも入らんやんけ。
まあ、漏れさえしなければ今のペースなら次開けるのはまた7年後。
走行ペース的にはもっと後になるか?
それまで維持してるかすら怪しいな(笑)
念のためシリンダヘッドアセンブリ在確すると、『販売終了』。
ある意味助かった(笑)
まだ販売してたら、
きっとかなりなお値段だろうけど気になっちゃうからね~w
話がちょっと逸れましたが、吸気側は問題なく終了。
さて、無事、かどーかは分かりませんが作業終了なので、
外した外装類を取り付けてエンジンをかけてみますか。
キーをオンにすると、『ピ!!』
??
何でクラクション鳴った?取り付け間違ってないよな?
何回かキーをオンオフすると鳴ったり鳴らなかったり。
え~?
とりあえずエンジンかけて、
ホーンボタン押すとなんか歯切れ悪く鳴ったりする。
エンジン止めてまたキーオンオフしてエンジンかけてってやってたら、
『ピ~~~~~!』
げげっ!鳴りっぱなしなったwww
明らかにおかしいでござるな。
ホーンを外して確認してみるか。
って外してたら
あw マイナス抜けたw
原因はコイツか。
新しい端子でカシメ直して復旧しました。
改めてエンジンかけて暖まった頃合いでチョーク戻してアイドリングしてると、
プスン。
あれ?なぜ止まる?
掛け直してもちょっとするとプスン。
え?なんかミスった?
ドキドキしながら作業を思い返しても抜けはない・・・はず。
いい加減暖まってるし、音は静かになったくらいで変な音はしてないし、
アクセルあおっても普通だし、試しにちょっと乗っても普通だし。
なんだよ~意味分かんね~よ~と
しばらく経ったら止まらなくなりました。
ダイジョブかなぁ。こえぇよ・・・。
一抹の不安が残りますが、
気を取り直して次の作業。
スイングアーム・リンクのグリスアップ。
と言ってもメンド臭がりなのでニップルからです。
こちらは2年・2500km走行。
画像はありませんw
そしてシフトペダル軸のグリスアップ。
これは4年半・8100km走行でした。
キレイに掃除して。
シフトアーム側のダストブーツが切れてました。
たっぷりグリス付けて復旧。
シフトペダル側のダストブーツは縮んじゃったのか、
口の部分が溝に嵌まってくれませんでした。
シフトアーム側はちゃんと溝に嵌まるけど切れてるし。
部品出たら交換しようかな?と調べると、
アーム側は単品出るけど、ペダル側はペダルアセンブリか。
モノは同じだろうから2個買えばいいか。
最後はブレーキペダル軸のグリスアップです。
期間と距離はシフトペダルと一緒です。
メンド臭がりなので軸だけ抜いてw
キレイにしてグリス塗り塗り。
復旧!
これでセロー君の整備祭りは一段落かな?
あ、アレとアレが残ってるわ。
もう一回か。
明日はキューちゃんとイーズー!!
エンジン掛からない病が直ってるといいけど・・・。
直ってなかったら無限地獄!!
以上でーす!
シーユー!!
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Posted at 2019/05/18 20:52:43 | |
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セロー | 日記