エアコンヒューズ切れの原因

ある日、エンジンをかけて動き出してしばらくしてからなんか熱いなと思ってたらエアコンが動いていないことに気が付きました。
エアコン表示部が消え、エアコン操作パネルも点灯してない上に押しても反応なし、その上外気温表示も出てない。
エアコン自体が全く機能していないようで、これから夏になるのにエアコンが動かないのは地獄すぎる(^^;)

原因はエアコンヒューズ切れ。何度刺し直しても切れるので、原因調査のためにディーラーへ。
すぐには原因が分からず、預かりになるが調査だけで１０万円以上かかるかもと言われびびる。
ディーラーマニュアルのヒューズ負荷一覧を見みながら整備の人が説明するには、エアコンヒューズにいっぱい負荷がぶら下がっているので、一つ一つつぶしていくだけですごい時間がかかるそうな。
うあぁ・・・・と思いながら、エアコンヒューズの負荷をよく見ると、ドアミラーの文字を発見！
思い当たる節があるので、コピーをもらって一時帰宅。

実は、エアコンが故障した時と同時にドアミラーの動きがおかしくなっていたんです。
このときは、まさかエアコンヒューズにドアミラーが噛んでいるとは考えてもみなかったんですが、負荷一覧を見て合点がいきました。　
で、後付けのキーレス連動ドアミラー格納装置が怪しいと踏んで、ユニットを確認することにしました。
ドアの内張を外すのは経験済みなので、ここまではちょいちょいと。

防水用にビニールをかぶせていたので、それを取ってからユニットを確認。
・・・・なんだか、シールがはがれて、ユニット自体にダメージがあるようです。
なんか見た目的にも壊れていそうなので、配線とユニットを取り外しました。
で、エアコンヒューズを刺し直し、エアコンを復旧。エンジンＯＮ－ＯＦＦを数回してエアコン作動させてもヒューズは切れず。

持って帰ってユニットを確認すると、外装が割れています。ドアの内張内で何かに当たったんでしょうか？

内部を確認すると、明らかに水分が侵入した痕跡がありました。これでショートしてユニットが壊れ、過電流でエアコンヒューズが切れてたんでしょうね。

メーカー推奨の防水措置したんだけどなぁ・・・。

ちなみに、ユニット取り外し以降、ヒューズ切れは起こってません。
再発するのも嫌なので、このパーツ便利でしたけど、装着しないことにします。

次の車は、こういう装備が付いたを選びたいと思います(^_^)