最後に書いたブログを自分で読んでびっくり。気がついたら、もう1カ月も経っていた。その後、どうしても我慢できない事と どうにもならない事情が重なって、ミニ不二子は長年通った学校を10月から休学することになった。いろいろな人に引きとめられ、惜しまれ?たけど、人ってこうするって決めた時、強い流れに乗るようなところがあって、自分ではもう引き返すことなど、考えられなくなっていた。そんな中、凛々しかったのはミニ不二子本人。冷静に事態を理解して、文句ひとつ言わずに「いいよ」と私の決断に従ってくれた。最後の日まで自分がここからいなくなることを誰にも漏らさず、1人よく耐えてくれた。「だって、このタイミングでもうすぐ学校やめるんだ~なんて言っちゃったら、みんなとの楽しい時間がなくなっちゃうもん」と。赤ちゃんのころからロベルトの送り迎えで9年間毎日通った学校を離れ、日本の学校に転校したミニ不二子。日本語での授業、白い上履き、給食、ランドセル、1日同じ教室で授業、パスモや車送迎のない暮らし…と日々は今までと一転した。さらに、跳び箱、マット、鉄棒…と今までやったことのない日本の体育問題も浮上。でも、ミニ不二子は文句を言わず近所のスポーツジムの体育教室に週3回通い、それらの種目の特訓に励み、新しい学校の生活に慣れようと必死に努力している。私ができるのは防災ずきんカバーや、ランチマット、ポケットケース?、袋物各種の作成などの入学準備ぐらい。気がついたら、私以上に大人になっていたミニ不二子。ミニ不二子、人生9年目の挑戦中。子どもだから、受けいられる変化なのかもしれないけど…実はすごいムリをしていて、「もうヤダ~」って言ってくる日がくるかもしれない。その時はちゃんと受け止めてあげたいと思う。