パラリンピックで使うアクセシブル車両に車いすで乗車する時の流れ

パラリンピックでドライビングサポーターというフィールドキャストボランティアをやらせていただいています。

移動時に利用する車両には、トヨタMIRAIや、プリウスPHV、ボクシー、ノアなどの他に、車いすのまま乗車することのできるアクセシブル車両が用意されています。

事前に、e-learningで勉強した上で、実際にステークホルダーの方をお乗せする前に、実車と車いすを使ったトレーニングをしてもらいますが、これが、なかなか慣れません。

実際に車いすでご乗車されるステークホルダーの方をお乗せするときに、慌てないように、流れだけでもわかるようなメモ書きを作ってみました。

このメモ書きを使って、実際にトレーニングをやってみて、まずまず使えそうな感じでしたので、こちらにアップしてみようと思います。

トヨタ　ボクシーや、ノアのアクセシブル車両で、オリンピック・パラリンピックで利用されているアクセシブル車両は、2列目の助手席の後ろ側には、サイドリフトアップチルトシートが装備され、リアドアを上げてスロープを出して車いすのまま乗れる仕様のものになっています。

A4横に短編綴じで、両面印刷をして、半分に折って使うことを想定しています。


こちらが、【降車スロープからの乗車の流れ】です。





こちらは、【降車スロープからの降車の流れ】です。


内容は、マニュアルとは異なり、流れをわかるようにするために、思いっきり抜粋して、シンプルに、してありますので、初めての方には、これを見ただけでは、わかりにくいと思いますが、e-learningで勉強した上で、1度実車でトレーニングした人には、なんとなく、流れが分かるなと思ってもらえるのではないかと思います。

つたない内容ではありますが、少しでも参考になればと思い、こちらにアップしてみます。

詳細については、以下のリンクにあるウェルキャブのページから取扱説明書などでご確認ください。
https://toyota.jp/voxy/welcab/