
このブログは、新型プレリュードへのディスりをたっぷりと含みます。
ホンダらぶらぶ、プレリュードらぶらぶな方は、読まずにお戻りください。
さて
ほんの一瞬ですが、実車に触れてきたのかもという曖昧なブログです
長文です
我が家の新型プレリュードですが、イメージカラー以外の内装色なんてまさか注文なんてしなよね?という黒内装を、空気を読めずに注文してしまって、ホンダ様のお怒りに触れて大幅に納期が遅れてしまいました。
我が地域では、展示車も試乗車も用意されていません。
博物館ではない販売店で、売らない車を展示しても、それは展示詐欺。
ホンダの無駄な技術誇示に善良な顧客を巻き込まない。それは正しい選択です。
そもそも技術誇示をしたいなら、しっかりと受注体制を確立してからにしろ!
ここがホンダの稚拙で幼稚な広報ベタな少しちょっとな企業体質
一方で、内心、納車計画が狂いに狂って怒りに震える販社貢献度№1の顧客を放置しない我が販社は善良で優秀です。
というわけで、特別に一瞬だけ夢を見させていただきました。
具体的な内容は書きません。
お問い合わせいただいても、お答えしません。
その前日は眠れませんでした
なので

黒内装恨めしな、黒いガンプラをサクッと
嘘です。たっぷり6時間
2025年140体目
ガンダムシードデスティニー
MGブレイズザクファントム ディアッカエルスマン専用機
さて、先に、実車に触れてみての感想ですが
凄いの一言
多くの方々がタイプRのラグジュアリーバージョン的な兄弟車と思われているようですが
結論を言ってしまえば、乗り味で、FL5タイプRの一つ格上です。
ジャーナリストの動画からは、この凄さが伝わっていません。
自分自身は、FK8、FL5を乗り継ぎ所有する、ZR-VeHEVの現オーナー
FL1もFL4もしっかり試乗しているので、
そんな各動画をチェックしながら、Pの素性を、おおよそ予想していました。
でも、eHEVモデルのFL4を試乗した際は、特に感動するほどの乗り味がなかったし、発表までパワーアップと期待されていたパワーユーニットもアコード用のD型高出力高トルクのプレミアムユニットではなく、FL4やZR-Vとパワーも同じC型エコノミーユニット。
FL5のシャシにエコノミーユニットを乗せて、豪華装備もないのにアホみたいに高額な車。
ほんとアホすぎて救えない。
乗ってがっかりしたらどうしよう?
ほんと、アホなホンダに関わるのはこれで最後?
と、我が夫婦のホンダ凶なアホぶりの証明に、いざ秘密の会場へ
入場するなり、初対面
凝縮感、流麗感、疾走感
一瞬にして、一目惚れ
はっきり言って、ホンダ至上最高に美しい車だと思います。
スポーツカーだから、高級車だから、贅沢品だからと、デザインになにか力が入ってしまいがちなクーペボディですが、シンプルデザインで少し残念な結果しか出せていないホンダさん、初めて功を奏した感じです。
しかしながら、一発屋ホンダのありがちな、たまの偶然まぐれな奇跡なので、次はないと思います。デザイナーのみなさん、調子にのらないでください。いつも調子に乗って次を外すのがホンダの伝統です。
で、ホンダ車随一と呼べるこの美しいデザイン、世間ではまったく評価されていない気がします。そんなべた褒めの発言は見たことがありません。
ホンダ伝統の広報ベタが痛いです。
画像や動画では、後ろが少し間延びして、アメリカ人好みの後ろ下がりデザインが強調されて見えますが、実物を間近にしますと、ヨーロッパ人にも好かれる前傾姿勢も取れていて、走りと美しさの絶妙なバランスが醸し出されています。
プリウス感?
まあ、外国人が全部同じに見えるとか、乃木坂が全部同じに見えるとか、そういうレベルの話なので、似ているとか、まったく気にする必要はありません。
自身、スープラもZも大好きな、クーペ大好き人間なので、プレリュード申し込みにはそれらを選択せずに後悔しないか自問自答の日々だったのですが、
これらとは一線を画する、凜として静かな佇まい。
この姿を見ると、スープラは下品だし、Zは古臭く、86は大衆車
このプレリュードのデザイン、一つ格上のいわゆる「良い物感」に溢れています。
さて、早速乗り込むために、ドアを開けようとしましたら
謎デザインのドアノブが、動画では、わりと軽い力で開けられているようなので、そのつもりでコンタクトしますと
びくともしません。
あれ?施錠してます?と案内人に聞きますと
けっこう、力が要ります。小さなお子様なら片手で開けられないと思います。と
なので、大人の力を込めて、やっと開けることができました。
実は、自分、血行不良で、爪がボロボロ、抹消神経痛もあるので、指を強く押し当てる際は、細心の注意を払って生活しております。
このだめなドアノブ、指先の弱い自分に対し、開発者に土下座して謝って欲しいです。
っていうか、初デートに彼女を誘ったら、初見殺ろしのドアノブで彼女に嫌われます。
エスコートなしだと、一瞬でフラれます。人生が終わります。
ギャルを誘ったら、爪を壊してぶち切られるか、ボディを傷つけられるか、踏んだり蹴ったりで、デートに集中できません。
このデートお断りな人間工学無視の踏んだり蹴ったりなサイコパスドアノブ、女子をデートに誘うために買って人生を台無しにされる男子に対し、土下座して謝って欲しいです。
で、このドアノブ、自動でのポップは素早く、安全面を考えてかトルクもないので、寒冷地では簡単に故障すると思います。凍って開かなくると思います。
ホンダ車のミラーは必ず調子が悪くなり、冬期、給油口が開かなくて何もせずに口笛を吹きながら、黙ってスタンドから立ち去る自分が言います。間違いありません。
北国なめるなよ!と先に怒っておきます。
気を取り直して、ドアを開けますと、目の前に広がりますのは

青い空と白い雲を模した、メルヘンチックな空間。
作り込みは凄いです。高級感に溢れています。
がデザインモチーフが空と雲なので、一歩引いて冷静に見ると、大人の子供部屋。
大人のお子様ランチよろしく大人のお子様空間
この子供な大人を喜ばせる勘違いな感じ、最近のホンダの流行ですが、自分には、ちょっと無理です。

自分が買ったのは地味で退屈な大人向け、じゃなくて運転に集中できる黒内装。
黒にして良かったわぁ~
と、気を取り直して運転席に着座しますと
シートの座り心地が絶妙です。
ホンダのシートといえば、公園のベンチのように硬くて貧しい座り心地が特徴で、我が愛車のZR-Vのシートも病院の待合室のベンチのような硬さが、とてもとても残念です。
が、FL5タイプRのシートは、ホンダのシートとしては別格別物で、クッション性が高く体の包み込み感が半端なく心地良いので、タイプRベースであることを願っておりましたところ、プレリュードのモノは想像どおり、タイプR譲りの柔らかくも奥深く頼もしいシート。タイプRよりサイドサポート性が低いため、少々安心感がスポイルされていますが、長距離ドライブに頼もしい限りの座り心地。
助手席は、更に奥深く優しい乗り心地。最高です。この快適なシート、帰り道の助手席の彼女・奥様はぐっすりだと思います。助手席メインの自分も眠れる自信しかありません。
この車でプロポーズするなら、往路でしとけとアドバイス。復路は実質一人ドライブ。
座って、ポジションを合わせてみると、前評判どおりの全部手動。
乗り降りの不便な2ドアなので、メモリ付ワンタッチスライド機構や、誰でも運転しやすい車なので、夫婦や親子に合わせたメモリ機能を盛ってこそ、この車の新たな価値観の具現化が完遂されたのでは?と率直に思います。ベンチレーションやステアリングヒーターもなく、このスパルタンな仕様は、簡単にエコで片付けて次世代に引き継ぐべきものではありません。人と技術をつなぐべきモノの乖離にもっと真摯に向き合うべき。未来は、課題を解決する技術を磨いてこそ幸せとなるもの。
気を取り直して出発
標準のGTモードで、ZR-VeHEVの少し鈍いアクセルを想像して同様に踏み出すと、超レスポンスにビックリ。eHEVといえば、デフォルトでアクセルが硬くレスポンスも緩慢なイメージですが、eHEV史上最高に使いやすい高応答な出力特性に感動。
まったり緩慢なZR-Vと同じユニットとは思えないほど、俊敏で力強いパワー感。やればできるじゃないホンダさん。全部そうしてよと、少し怒り。
そして、場内を回るためにステアリングを切り込んだ瞬間に、あれれ?と感じる違和感。
FL5のザラリとしたダイレクトな漢前な操作感を予想しておりましたが、超絶滑らかな操作感に、え?なに?これ?と戸惑いました。
で、ブレーキですが、凄く効きすぎます。冷静に考えれば回生+ブレンボなんて効くに決まってますね。乗る前に考えとけよと反省。
いよいよ、公道に出ますが、最初にコンタクトする公道は、水溜まりもあるボコボコうねうねの悪路。穴を避け、平坦な箇所を選んでスラロームで進みましたが、FL5ならピョコピョコ、ミシミシ、カタカタとホンダ祭りのホンダ大合唱な感じが、プレリュードは、振動も揺すりもなく、まるでミズスマシのように滑らかに進みます。あれ?思ったより道路状況いい?うまく凸凹を避けられている?と頭が混乱。
幹線道路に出ますと、益々フラット感と静かで滑らかな走りが際立ちます。
ZR-VやFL5では実現されない、上質で滑らかな走り。
コンチネンタルタイヤのプレミアムブランドが凄く良い仕事をしているのかもしれませんが、この走りを味わうと、ZR-VやFL5は完全に大衆車。はっきり言ってイモ。
そして、公道に出て周りの車に紛れ、交差点を曲がって感じるが、視界の広さ。
最近のホンダ車はボンネットで死角を増やして運転がしやすいとバカな発想がまかり通っていますが、Pはボンネットの見える箇所を最低限に、死角の少ないすっきりとした視界が確保されています。FL5よりも視界が広く感じ、FL5より一廻り小さくて乗りやすい車を操縦している感覚になりました。
これぞ本来のH車の真骨頂。創始者も喜ぶと思います。
で、スポーツカーとして高めのアイポイントですが、全高も目線もライバルより5cm高いとされています。でもこの5cmが視界を広げ、乗り降りをしやすくしていると考えると、FL5のオーナー的にこれは、正解。ぜんぜんOKです。
さてさてさて
新型Pの革新的新技術を試します。
スポーツモード、そしてSプラススイッチを入れて、アホなギミックをスタンバイ。
心配していたのは、スピーカーから出るインチキエンジン音のボリューム
FL5は、いかにも嘘な音が大ボリュームで出るので、ゲンナリです。興ざめで不愉快なのであまり聞きたくありません。
プレリュードですが心配は無用でした。FL5より全然控えめで、音質も優しく自然。
普段はこのアホな音を消す予定ですが、聞こえていてもあまり気にせずに乗れそうです。
パワーの出方は、VTECガソリンエンジンの伸びやかさまでも模していて、よくぞここまで完璧にフェイクを演出できるとは関心はしますが、加速力をわざと減退させてまでガソリンエンジンを模すこと自体必用?
ガソリンエンジンリアルシュミレーター?
遊園地でやってくれ(´-﹏-`;)
否定は心苦しいですが、やはり、追い越で直ちに最高出力が欲しいときにこのまどろっこしい演出は余計。峠の登りで大型トレーラーを追い越す際は、さっさとマックスパワーよこせ!と怒ることになります。
競技では、最強なメンテナンスモードがあるはずなので、まあどうでもいいです。
が、このアホギミックの開発費がPの価格に乗っているのなら、お金を返して欲しいです。
技術と人件費の無駄遣いです。こんなものにお金を払いたくありません。
ドライバーを奥様に代わって、もう一周
試乗を終えた、夫婦の感想。
超絶乗りやすく、乗り心地が良く、快適な車。
二人でドライブするなら、最良の車。
奥様は、助手席乗って、運転して、最高の車と大絶賛に、大興奮。
クーペな車といえば、乗り降りが面倒で、乗り心地も悪く、室内も狭く、視界も悪く、うるさくて、荷物も積めず、総じて不快的というイメージが先行しますが、
プレリュードは、ほぼ全て払拭されています。
モーターリゼーション史上最高に快適なクーペではないでしょうか?と思えてしまいます。
なので、ホンダ車としては、別格の存在
同じシャシとはいえ、ZR-VやFL5は、プレリュードと同列にはいません。
正直、ここまでの仕上がりとは思っていませんでした。
ホンダ史上最高に美しいボディと最高にクールで快適な走りの組み合わせ
絶対的なパワーはありません。が、それを必要としない二人の快適なドライブのための本物の車
プレリュードの本質にして、プレリュードの価値
その出来は、自分の想像の遙か上を行ってました。
でも、間抜けな技術は、車の価格に影響するなら不要。
帰り道、硬いシートのZR-Vに乗り込んでがっかり。
がっかりZR-Vで興奮冷めやらぬ試乗コースをなぞりますと
悪路に、車体が上下左右にぶわんぶわんと揺さぶられました。
プレリュードの超絶クールな走りのに乾杯です。
お願いだから、雪が積もる前に納車されて欲しいです。
そんなわけで
プレリュード様の白青内装に敬意を込めつつ黒内装ラブな
ガンプラをサクッと
嘘です
たっぷり6時間かかりました

2025年141体目
ガンダム
RGザクⅡ 初音ミクバージョン