目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
最近、タイヤ交換やスタビリンクのサビ対策などで下回りをチェックしていたところ、マフラー(サイレンサー)のサビが気になり出しました。
これが、新車から約3年経過時の状態で見え映えが悪くなり始めています。
2
最近のトヨタのマフラーはSUS(ステンレス)製なので表面はサビるものの穴が開くなど酷くならない。そのままで大丈夫という話も聞きますがどうなのでしょうか?
しかし、酷くなってから後悔しないように予防処置をすることにしました。
因みにマフラーは「フタバ産業」製です。フタバ産業の主力製品がマフラーでトヨタ向けがメインとのこと。
■追記訂正:先日フタバ産業の方にお話しを伺う機会がありサビについて確認した結果は以下の通りです。
マフラーは溶接部分も含めてステンレス鋼を使用しているので表面が多少汚れているように見えても昔のようにサビでボロボロになることはない。寒冷地で凍結防止剤には影響受ける可能性は多少あるものの。
→このため、そのまま放置で大丈夫です。お騒がせしました。
3
対象方法は、単にサビを落として、防錆処理するだけです。
まず、ワイヤーブラシとサンドペーパー180番を使ってサビを落としました。
床下に潜って上向きに寝そべってのサビ落としは疲れました。
4
今回使用した防錆塗料はローバルというもので、このスプレータイプです。これは鋼板に直接塗装することで亜鉛メッキ層を形成するものです。橋の手すりなどの構造物がグレーで塗られているのもこの塗料とのことです。
https://www.roval.co.jp/
耐熱温度は170℃(24時間試験で変化なし)です。マフラーサイレンサー部の最高温度が何度か詳しく分かりませんが、過去にマフラーサイレンサーに使用しましたが問題ありませんでした(スポーツ走行など高負荷な状態で使用するのは問題あるかも知れません)。
マフラーの塗装は耐熱塗料というのが一般的だと思います。しかし、過去に使用しましたが防錆効果はあまり高くなく塗装箇所にサビが再発した経験がありました。
5
簡単にマスキングして塗装した状態です。
色がグレーなのでオリジナルの鋼板のシルバーと違った印象ですが、半年から1年ぐらいでメッキが完成し、もう少し落ち着いた亜鉛メッキグレーに変わります。
6
ローバルにはシルバー色もありますが若干防錆力は落ちるとのこと。この上からシルバーのローバルで塗装するのも良さそうです。今後の整備テーマとします。
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