HOME MADEヘッドライトPPF施工
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この度、リヤフェンダーの純正PPFを社外品に更新する予定です。コチラは、ある事情があってかなりの破格値で施工していただけます。
どうせ業者に出すならと、他に飛び石被害に遭いそうな箇所も、と問い合わせしてみたのですが、まー、高い高い😅とてもお願いできる価格ではありません。
PPFって、最近ではかなり市場に浸透してきましたが、それでもガラスコーティングなどに比べて、かなり高額になりますよねー😣一台、丸っと施工すればホントに三桁に手が届く、イヤ,超えるのか😱「もー、キズ付いたら塗っちゃえばええやんけ」コレも正論ですなぁ🙂↕️
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で、以前から気になっていたヘッドライトへのPPF施工を自分でヤリます🤗と言っても、材料のフィルム本体は以前施工して頂いたバンパー、フロントフードの端材をリユース♻️しますので、材料費、人件費共にタダ✨私の最高に好きな言葉です😅
それでは行ってみましょーう(G.TP.G風)
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ライトを車輌から外さずとも、施工できないことはありません。しかし、フィルム端の仕舞いを完璧にするためには、絶対的に単体で施工したほうがいいです。どんな整備でもそうですが、鉄則の“急がば回れ”ですねー🙂↕️すんごい苦手とするところですが…😅
外し方自体は、複数動画がアップされており、手順を違わねば特に悩むところは無いですね。但し、無責任な言い回しも散見されるので、自分でもという方は、この記事をマストとしてください(断定🤗)、そして投げ銭ください🤣
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ライト取り外しの最初にすべき事は、991型より前の世代から続く、特殊工具による嵌合解除です。トランクフードを開けて向かって右のカバーを先ずは外します。するとゴムのこんなカバーが3箇所確認できますよ。その内の縦型のゴムを取り外しましょう。めくるだけより、取っちゃったほうが断然作業性が良いです。
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次に先ほどの工具入れの中に写真のようなライト取り外し用特殊工具が入ってい、…?…?、いません!
実は、この大事な、というか無いとライトが外せない特殊工具なんですが、991.2型以降はオミットされているんです。数千マンエンもするクルマで、そんなとこ、ケチんなよなー😔情けない。
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と、恨み節言ってても始まんないんで知恵と工夫でなんとかしましょう😙勿体ぶってもしょーがないんで、結論書きます。写真のような6.35mm角(1/4㌅)の二面幅5mmのディープ・ソケット、及び300mm程度のエクステンション、ラチェット、Tハンドルなどを用意します。持ってなければ、ホムセンなどでブランド物(Snap-onとかでなく😅)でも5,000円もあれば揃いますよ。因みに写真のモノは、今流行りのTEMUですわ🤗
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最初はソケット(ディープでなくとも良い)8mmをセットし、穴の中にグイグイと突っ込んでイキます。絶対に忘れてはいけないのが、ソケットなどの嵌合部はテープ等でハズレ防止策を施しておく事です。でないと、もうワンセット買いにホムセンまで走らないといけなくなります。
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はい、で、なんだかグニャグニャした感触が手に伝わりますので、そっとレンチを抜いてみてください。写真のようにゴム・キャップが付いてくると思います。コレは、特殊工具の付属が無くなった991.2型以降に見られる措置で、シロート(そこの貴方、モチロン私も🤣)に勝手にイジらせない作戦と思われます。何れにせよ、このキャップを外さないとライトは取れません。
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このトラップを突破すれば、先端を5mmディープソケットに替えて、奥の5mmヘックスに差し込みます。いよいよ嵌合を外すのですが、向かって右(整備的に言うならLh)のライトユニットは反時計回り🔄、向かって左のRhのライトユニットは時計回り🔁に回します。
無責任なサイトでは、片側のみの解説が多いですから、赤ずきんちゃんの如く闇雲に信用すれば、数十万円のヘッドライトユニットをぶっ壊す事、確定です🤮
しつこいですが、投げ銭のタイミングは今ですよ🤗
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はい、、で、躊躇はいけません。力一杯回します。回すほどにライトがググっと浮いて来ます。更に回し込むと、「バキキキッ」と言う大きな音と共に嵌合が外れます。ホントに壊れたんか?ってくらいの衝撃です🫨長年外していないと凝り固まっているんでしょうね。
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一連の写真のように工具、アダプターは使用します。イメージ掴めますか?
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チョット休憩☕️
ライトはドイツ(資本)hella製です。ですが、嬉しいことにLED制御ユニットは三菱電機製なんですねー、知らんかった🙂↕️
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十分に嵌合が外れ、ライトが浮きましたら、工具をそっと抜きます。くれぐれも言いますが、エクステの継ぎ目から先を落とさないように。
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ラッピングフィルムや窓ガラスフィルムと違い、PPF(ペイント・プロテクション・フィルム)はその厚みが3〜4倍あり、伸縮性も大きく劣ります。目的が塗装面の保護に特化したモノですから、当然と言えば当然ですが。それでも平面に貼り付けるなら、左程難易度は高くありません。ところが今回のように超3Dなポルシェ911のヘッドライトなどですと、途端に難しくなります。技術はもとより、アイテムもそれなりに揃えなければ、ハッキリ言って難しいです😓
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霧吹き、スキージ各種は当たり前として、熱でフィルムを伸ばすため、スチーム発生機、ヒートガンなどは最低でも必要です。死ぬほどよく切れるデザインナイフも必須ですね。あとはなんと言っても忍耐!上手くいかなくとも、決してイライラしてはいけません。余計に事を雑るだけですよ。仏様のような穏やかーな心持ちが必要なのです。
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伸ばしながら、時にスチーム等熱を加えながら、シワができないように少しづつ貼っていきます。
貼り終えたら、しばらく寝かせて剥がれが無いか確認して完成です。
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