
まずはF90 M5。
一言で言うと、完璧最強。
走行性能、利便性、所有欲、その全てを超高次元で融合した車。
幹線道路でもついて行くには、いつもよりギア2段さげておかないとついて行けない。
メーターもアナログ表示で、時計回りで見やすい。
敢えて欠点を挙げるならば、
・デカイ。
・完璧過ぎて、欲しいと思えない。(ひがみ)
・タイヤもオイルも何もかも、お金がかかりそう。
次に740d
BMW素モデルの頂点を具現化した車。
構えていたせいもあるが、思った程大きさは感じなかった。
深く考えず、“7シリーズ”の乗り方をすれば、大きさはあまり感じない。多分、M5は“M”として乗りたいと思ったから、その大きさが手に余って大きく感じたのかもしれない。
dieselで上を楽しむ車でもなかったけれど、低速トルクは十分あり、ギクシャクもしない躾がされていた。
全く攻めてはいないけど、一度下り→左折の道で、フルブレーキをした時に、躾けられた中にBMW入ってるなーと思った覚えがある。
自画自賛だけど、その時に“あれ四駆?”と思って後ろ見てみたら、x driveって書いてあって、ドヤ顔になった。
逆に言えば、それまでは全くのFRだと思ってた。駆動配分システムとかよく知らんけど…
7シリーズといえば後席!
広い。シートの機能も沢山付いている。
けれど後ろに乗るならば、個人的にはミニバンとかで友達や家族でワイワイしながら移動する方が楽しいだろうなと思う。
最後にX2 2.0x drive
横置きエンジンのBMW。
X1 1.8d x driveとの違いを中心に。
素人インプレでは、X1は一応ミニSUVとして作った車だと思う。走破性云々は分からないけれど、乗り味としてSUVっぽさを強調した車。対してX2はコンパクトハッチバックの雰囲気を残した車な印象。シートを下げると前方の見切りが悪い以外は、普通のハッチバックに乗っているのと同じ。
エンジンフィールも軽やかでそこそこ回るし、ハンドリングも素直だけれども、今ひとつダイレクト感に欠ける気がする。ブレーキも一定以上の部分は分かりやすいのだが、ガックン回避の抜きの部分がややリニアさに欠ける気がした。
比べる相手がアレだが、実家にある四駆の20系アルファードと比べると、普通に流して全く修正舵がない所とかは車の出来の良さを感じるが。
俺が初めて運転したBMWはE39 540i、次いでE82 120i。
両方ともATだったけれども、ハンドル、アクセル、ブレーキが、それぞれ直結して、そのリニアさに感動した覚えがある。
特にE82は適度なハンドルの重さと安定感、手に入る大きさと、踏み切れるパワーで、C1最高に楽しい車だった。
F30 M3やF90 M5には、圧倒的性能とダイレクト感から来る、“なんかヤバい車に乗っちまった高揚感”を感じるけれど、代ごとに少しずつ薄れていってしまう様な気がして寂しい。
と、M3オーナーの中で、自称1番下手っぴの俺が、お金がなくて新しいモデルなんて買えない事を隠して、正当化しながら、上から目線で語ってみた。
でも、新しいM3はLHD MTでたら、少し気になる。出力が下げられているのは、レブらない様に、最高回転数を下げているだけかな?エンジン形式が同じなら、直ぐにDMEチューンでフルパワー化できる気がする。M5みたくFRと四駆を切り替えられればいいのに…
けれどもNAのS65は手放せない。
Posted at 2020/07/05 15:20:25 | |
トラックバック(0)