デッドニング　その1

ヘッドユニット，スピーカー，ケーブル交換が終わったら，次はデッドニングです．
簡単に言うと，ドアを重くしたり，余計な振動をさせないように加工する作業です．

いつもどおり，内張を外します．
黄色いビニールは，雨が内張側に入ってこないようにするためのものです．ご存じだと思いますが，ドアの中は雨の通り道です．
デッドニングする際には，ドアの中には水分を吸収しない素材を使わないと，カビたりサビたりする可能性があります．

ビニールをおもむろに剥がします．

さらに作業しやすいように，インナーパネルも取ってしまいます．
パワーウィンドウの支柱（？）が落ちてきますが，ガラスは落ちたりしませんのでご安心を．
ちなみに，作業の前に少しだけガラスを下げておくと良いです．元に戻すときにラクなので．

今回はオーディオテクニカのAquietデッドニングキット小型車用 (AT7500)と積水化学のレアルシルトを使います．

アウターパネルは一旦掃除しておきましょう．ティッシュで拭く→パーツクリーナー→再度ティッシュで拭くでOKだと思います．

まずはスピーカー裏にレアルシルトを貼ります．しっかりしごいて圧着しましょう．

その上から，Aquietの吸音材を貼ります．
スピーカー裏の処理に関しては賛否両論ありますが，今回はこれで．

次に，Aquietの丸形の制振材を貼っていきます．位置はドアをノックして音を聞きながら，適当な場所に．テクニカのロゴが見えなくなるくらいまでしっかりしごきましょう．

＃しかしこの制振材，どう見てもレジェトレックス

中央の赤いテープは，パワーウィンドウのレールに触らないようにするためのモノです．グリスがベトベト付くので。。。

スピーカー交換の際に切った内張リブの部分にはスポンジテープを巻いておきます．

＃このスポンジテープもエプトシーラーかな。。。