
プラネタリウムが見たいわ。
愛妻の要望を叶えるため、紫陽花を見に行こうと以前から計画していた兵庫県猪名川にある「大野山アルプスランド」へ行ってきた。
ここは夏ももう真っ盛りになりつつある今でも、山の上に位置するため、7月上旬が紫陽花の見頃となっている所で、
天文台もあって都合よく一石二鳥が狙えるのだ。
↑大野山から猪名川天文台を望む(クリック拡大)
本当は、先週の七夕に行く予定だったが、
急きょ高松行きが入って行けず、
翌8日もCT初の1カ月点検だったのでいけなかったのである。
自宅を10時過ぎに出発、中央環状線から吹田を通って池田でR176へ入り、
13号線を北上、川西能勢口を通過しひた走る。
途中、道の駅・猪名川で地の野菜を購入&トイレ休憩し、さらに北上を続ける。
507号線への分岐へ入りしばらく進むと山道になり、
右に大野山アルプスランドの案内が出たのでCTをそちらへ進入させる。
するとけっこう急なのぼり坂になっているうえ
道が陥没気味だったのでガリッと少しフロントを擦る(泣)。
気を取り直してさらに進もうとすると、
先の方からおばあさんがシニアカーに乗ってゆっくり下ってくるのが見えた。
えっ!?何でこんなところに、しかもシニアカー!?と思ったが、
すぐに擦れ違うこともできない道幅だったのでバックして入り口付近まで戻り道をゆずる。
改めて上りの山道に進入する。今度はシニアカーも対抗の車も来ない。
けっこうな坂道というか峠道なのでECOモードでは厳しくなりノーマルモードにスイッチし、
ぐんぐん上っていくが、隣から「ねぇ、この道で合ってる?」と、不審の声があがる。
対抗もできないほど狭い道幅に枯れ木・落ち葉が散乱し寂れた雰囲気が
我が妻の不審を買ったようだ。
道は合ってる、大丈夫。ただ、対向車が来るとシャレにならんけど。と返す。
(帰りに気付いたことだが、下りは別の道があった。あのおばあさんは…仕方ないのだろう。
むしろ、道半ばで遭遇しないで運が良かったと思う)
妻は気が気ではないが、それはこっちも同じ。
今ばかりは燃費とか言ってられず、遠慮なくアクセルを踏む。
ほどなく峠道が終わり、大野山アルプスランドに到着。駐車場にCTを停める。
紫陽花がまだ咲いているか少し心配だったが、
まだまだかなり咲いていてホッとし、時間もちょうど昼だったので、
さっそく近くの芝生でお弁当をパクついてひと息いれる。
周囲の紫陽花を愛で(写真を撮り)、大野山山頂に登り、絶景を楽しんでから、
妻が楽しみにしていたプラネタリウムを見るためにすぐ向かいにある猪名川天文台へ。
(タイトルの写真)
ここは、都市近郊ながら全国の天文台と同レベルの天体観測に適した環境にあるらしいので、
小さいながらも期待はできそうだ。
開館は13:30からで、iPhoneの時計を見るとあと10分とちょうどいい時間だった。
すぐに館長さんと思しき方たちが来られ開館。
我々夫婦は子供連れの家族に交じりながらも一番乗りを果たす。
ある程度人数が集まってから、館長さんの案内で、まずは、2階の天体望遠鏡で、
シリウスを肉眼で見る。
館長さんがパソコンでシリウスの位置を入力すると、連動してドームが回転し、天体望遠鏡が動く。
む、何だかカッコイイ!ので、撮影する。ちょっとワクワクしてきた。
調整が終わり順に覗いていく。覗いてみるとシリウスと思われる恒星がギラギラと白く輝いていた。
これはスゴい!こんなところで思わぬいい経験をした。
何でも、こんなにはっきりと見られる日は9年ぶりぐらいだとか。運が良かったみたいだ。
最後に太陽の黒点・プロミネンス・フレアを見させてくれて、階下へ移動。
自慢の最新鋭デジタルプラネタリウムを鑑賞。
今の季節に見られる星座解説と、彗星から見た太陽系の惑星解説だった。
妻も大満足で、自分としても迫力あふれる天体望遠鏡が覗けてGOOD!だった。
(館長(?)さんもおもしろいしゃべり&キャラだったことも付け加えておく)
子供はもちろん、大人でも楽しめる猪名川天文台と大野山アルプスランド、
紫陽花の季節だけでなくアウトドアやキャンプもできるのでオススメだ。
なお、通算平均燃費がやっと 19km/L にまで伸びてきた。
できれば25km/Lぐらいは行きたいな。。。
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CT200h | クルマ
Posted at
2012/07/18 14:44:41