今度の回路は、ディスプレイを繋がなくていいので、さらに簡単です。載せる必要もないかと思いますが、参考図を下記に。ただ、OLED付きESP32基板のイメージデータが手に入らなかったため、OLEDなし基板でごまかしてます。重要なことは、CANのTXが15番ピン、RXが14番ピンになるというところが前回からの変化点です。というのも、前回CAN Tr基板に繋いでいた4,5番ピンが内部的にOLEDと接続されてしまっているので、CANに使えないため、こちらに移動する必要があったのです。(不具合対応のため、Txを15番にさらに変更しました。)
配線図を上げようと思ったのですが、基板のモデルがないので、実際の配線を示します。

まあ、それ以外は前回のままです。注意点としてはケースに配線を撮り回す余裕が全くないので、下の写真にあるように高さ的にCANTr基板を付けられる場所がここしかないので、そこに引っ付ける前提で、線が余らないようにギリギリを狙って、かつ、はんだ付け部がケースと干渉しないように、加工を行う面をケースと反対側につけるというアクロバティックな技を駆使しないと、後で入らなくて泣くことになります。
写真を参考に、細心の注意を払って接続してください。
!!重要!!
すいません。一度アップした後、CAN Tr基板のターミネータ抵抗の値が不適切であることが判明した。なので、組み込む前に下図の赤丸部分のチップ抵抗を事前に外しておく必要があります。

(前回、このターミネータ抵抗がワーニングの原因と書いてましたが、それは誤りです。ただ、ついてる抵抗値が適切でないのも事実なので、外した方がいいです。)
ブログ一覧 | クルマ
Posted at
2020/12/31 20:27:32