ラジアル深溝玉軸受

スポスタのトラブル調べてる時

オヤッ？

っと違和感を覚えた。
クラッチレリーズベアリングの不調。
元々強度的に問題を抱えた部品なのか知らん。
回転してる物体を固定してる場所から押さえつける間に組まれている。

色々見ていくと
#6200のベアリング。
コレって特殊な専用部品でも何でもなく
ポピュラーな汎用の規格品。
しかも

「ラジアル」深溝玉軸受。
この辺に違和感。
ラジアル方向の荷重を主に受け持つベアリングだな。
まぁついでにスラスト荷重もちょっとは受ける、
というイメージ。
で、今回使われている場所。

ココってラジアルよりスラストがメインじゃないか？
MT車の乾式単板クラッチに使われているレリーズベアリングは
スラスト荷重をガッチリ受け止める特殊な形だったような・・・
思うにココには「ラジアル」深溝玉軸受じゃなくて
接触角の大きめなアンギュラー玉軸受あたりが適当なんでは。
汎用のポピュラーなものだとコストはかなり抑えられるけど。
国内有名ブランドのものでも数百円。
HD純正だと3,000円くらいするらしい。

相変わらずぼったくりバー裸足やな(笑)。