ジムニーにどっさり積んでワイワイ乗り合って、カキ食い放題に行ってきた
投稿日 : 2015年04月11日
1
いきなりの話で恐縮だがやらわかはバカ食いが好きである。
理性を外して食いたいだけ食う・・・それ以上に野生の本能を刺激する行為があろうか、いやない。
やらわかは知的な文化人ではないのでそれでいいのだ。
というわけでやらわかは毎年、仲間と一緒に志摩までカキの食い放題に行くことにしている。
今回はその栄えあるミッションの足としてジムニーが選ばれた。
(ちなみに去年は32GT-Rで行った)
2
この狭い乗り心地がお世辞にも良くないちっさい軽で、いい年こいた野郎が四人、食い放題に行く・・・夢のある話じゃないか。
とはいえこんなことに付きあってくれる仲間がいるっていうのはホント幸せなことだよな。
調味料、温泉道具、カメラ各自の持ち物をガサッと積んで、狭いトランクスペースはいい味を出していた。
3
ジムニーはその見た目と裏腹に、リアシートに乗りこんでしまえば意外と居住性は悪くない。
むしろ窓が大きいし、お互いの距離が近いので会話が盛り上がる。
まぁこの4人は全員スポ車乗りばかりなので、少々狭いとか、乗り心地悪いとか、ウルサイとかは一般の人と感覚がかなりズレていることを補記しておく。
4
昼食まで時間があるので志摩の半島の細道めぐり。
軽規格のジムニーは少々狭い道でもぐいぐい進んでいく。
途中、満開の桜の気の近くで、バカ話をして腹を空かせる。
さあ、時間だ、狩りの時間だ(笑)
5
カキがドサッと運ばれてくる。
サルはサルらしく、ウキキと叫びながらかぶり付く(もちろん嘘)
腹下したらどうしようとか、そういうことは考えていない。
ジムニーは新車で、我々はサルなのだ。
(このバカ事に付き合ってくれた仲間なのにサル呼ばわりしてゴメンな)
6
カキは豪快に焼かれたり蒸されたりしている。
出来たカキをおっさんが遠慮なく、俺たちの皿の上にぶちまけていく。
それに俺たちはかぶり付いていく。
勝負の終盤、「3個だけ」っていうのにおっさん、7個ぐらいぶちまけてドヤで去って行った。
ちっきしょー、おっさん、舐めやがって。悔しいから来年もくるからなァ。
7
だがな、我々は高等なサルなので、マヨネーズを知っている。
お高い醤油も知っている。
タバスコも知っているし、ポンズも知っているし、味の素も、ステーキソースも、塩コショウも、七味もタルタルソースも肉味噌も知っている。
それらを混ぜて新たなソースを作ることも出来る。
他でもない、上記の物資は我々がこの戦場に持ち込んだ秘密兵器である。
なにより奇跡的なのは、各自持ち込んだものが全く被らなかったこと。
我々は高度に組織化されたサルなのだ。
何の準備もなく牡蠣を食べるような新兵ではない。
8
帰り道、山奥の温泉に入り考える。
ああ、今年も想像していたよりは食えなかったなと。
(とはいえ4人で20Lのオイル缶2杯分の貝殻分は食いきったのだけど)
帰り道、お口直しに美味しいカレーうどんを食べて帰った。
まったく最後までサイコーなやらわかサル軍団であった。
(何度も申し訳ないけどサル呼ばわりしてごめんな)
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