ジムニーで行く、北海道キャンプツーリング⑬ [斜里から開陽台]
投稿日 : 2015年08月19日
1
釧網本線の北浜駅の展望台より線路を望む。
蒼い海と一直線に伸びる線路が印象的だ。
こんな風景北海道にしかない。
結構な時間、そこでぼーっとしていた。
一人旅の自由さと、この機会を与えてくれた人に感謝する瞬間だ。
2
沿線に良い感じの風景があったのでパシャリ。
こういう時に偶然電車が通りかかるだけの運も、電車が来るまで粘るだけの根気も、あいにく持ち合わせていない。
ジャガイモ畑が広がるが、害虫を広めるといけないので、車の下周りは昨日洗っておいた。
でもなぜか写真の通りすぐ汚れちゃうんだよなぁ。
3
丁度昼時になったので斜里の「しれとこ里見」へ。
「つぶのかき揚げ丼」が有名とのことなのでそれを注文。
でもなぜか注文してから無性にウニを食べたくなる。
(というわけでその後の旅はなぜか“うにコンプレックス”を引きずることになる)
とはいえつぶのかき揚げ丼はつぶ貝がたくさんで美味しかった。
でも俺はウニが食べたいのだ。食べたいのだ。
4
知床は天気が悪そうだし、峠の険しさとジムニーの相性が悪いことは予想できたので、今回知床は見送り、斜里から南下することにする。
目の前に見えている江鳶山の砂利の林道を突っ切れば、途中の山頂の展望台で眺望を望みつつ、摩周湖の裏を通り釧路方面へ抜けられる。
我ながら完璧な計画だが・・・。
5
林道の入り口はシカよけのかぎの掛かっていないゲートであった。
看板によればちゃんとゲート閉めて入るなら通ってもいいぜ、とのことであったが、基本的に慣れない土地ではゲートを開けない事にしているのでパス。
山頂が雲かかっていて、眺望の良くなさそうだし、林道を避けるルートに進路を切った。
とはいえショートカットのため、畑のあぜ道を失礼。
6
晴れている摩周湖を見ると婚期を逃すとのことで、独身街道爆走中のやらわかは、摩周湖には近づかぬことにし(笑)、裏摩周湖の道をコソコソと南に向かい走る。
途中、神の子池の看板を見つけ、寄ることにする。
前一度行ったが、あの幻想的な雰囲気は再訪の価値がある。
途中はダートだしね(笑)
再訪した神の子池はその水の透明さ、その青さが何とも気味悪いほどに美しかった。
7
これは何だろう?
ユリかな。綺麗な色だね。
平均水温8度とのことでそばを歩くだけでとても涼しい。
神の子池を発して間もなく雨が降りだした。
自分の知る限り道東は南北の山を越えると天気がガラッと変わる。
8
少し時間に余裕があるので、天気があまり良くないのが分かっていたが、開陽台へ。
中標津にそびえる標高270mの高地。
ここから見える周囲の風景は見渡す限り風景が広がり、圧倒的なスケール感である。
曇っていて遠くが見えないとしても、その迫力は変わらない。
つづく。
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