サブバッテリーシステムを全面刷新③既存の機器類の活かし方編

この既存部分の真ん中のMD-212って走行充電装置がAHC-01っていうコントローラーと組み合わさって、「走行充電」と「サブバッテリー出力のオンオフ」、「べパストヒーターの電源および温度やタイマー設定」を担っているのです。

最大50Aで連続30Aってスペックなので、ビルダーさんが仕込んでる既存配線もその仕様のはずですね〜

MD212本体の主電源はサブバッテリーなので、走行充電機能を起動させないためにはメインバッテリーからの入力をカットすれば良いハズ...

たぶん、コントローラーのメインバッテリーの電圧表示が「０」にはなっちゃうケドね

コントローラーの裏っ側にはこんな表示があって、MD212に接続する場合は接続不要となってる▲電源って書いてる右側の３ピンのMainにメインバッテリー電圧をかければ表示も問題なくなるハズ...たぶん

コレがAHC-01の機能＆配線図です。MD212との組み合わせで機能するコントローラーですね〜

ヒーター側の配線は弄りたくないし、コントローラーも活かしたいんですよね〜
サブ給電のメインスイッチでもあるし、何よりもサブ側の負荷回路がアクセス不能なんですよね....

あと、サブバッテリーとの接続は充電＆放電の双方向っぽいです。なので、60Aタイプの逆流防止ダイオードを入れて給電のみで充電電流は流れないようにすれば メインバッテリーの遮断が不要になる？？

→追記です。メインバッテリーを遮断しないと走行充電が起動しちゃいますね...

手前の2000Wインバーターはサブバッテリーに直結するので、全くそのままで機能します。

既存の古ーいAC-DCコンバータです。IOTAってブランドのDLS-30っていう30Aタイプのコンバータです。

最初は安定化電源を追加しようと思ってやんですが、調べてみたらコイツが意外と優れもので....

外部モジュール交換でlifepo4バッテリーに対応可能だったんです！！

上が鉛バッテリー用モジュールで、下がリン酸鉄リチウムイオンバッテリー対応モジュールで、モジュラーケーブルでコンバータに繋ぐだけです。

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まさか12年以上前の充電器がlifepo4バッテリー対応可能とは思いませんでした。

とは言え外部AC電源接続で有無を言わせずにスイッチオンでは困るので、AC電源側に６極トグルスイッチと近所のホームセンターで調達してきたAC100VLEDインジケータを取り付けです。

メインの入力をカットしたら、やはり「０」Vですね〜