iPod車載器 4 : 改良 ver1.1
1
音声出力、左右逆に接続してた!
なんてありえないミスだ…
てことで、やり直しです。
やるなら…と徹底的にやっちゃいました∑( ̄ロ ̄|||)
もはや改良です。
今回は内部初公開デス♪
2
カナレの2T2S。シールドをバラしていきます。8本どり16束、合計128本!
これを精密ドライバーで束ごとにバラシていきます。
初めて見たときは気が遠くなったけど、何回かバラしてコツを掴めばもう大丈夫♪
それでも時間がかかるけど…。
3
バラしきると綺麗なお花が咲いています。
はじめは30分かかっていたのに、慣れると15~20分程度でできるようになります。
やりきるとカ・イ・カ・ン(笑)
まだまだプツッといく可能性があるので気が抜けません。
やっちまったなぁ~!にならぬよう、慎重に慎重に。
4
皮膜の内側まで探りつつさらにバラシて一ヶ所に集めたら、1束ずつよじってからひとまとめにしていきます。
まとまったら先端を綺麗に切り揃え。
最後に熱収縮チューブで覆ってようやく完成デスヾ(;´▽`A``
あとは紙やら糸で覆われた芯線を出してあげるだけ。
どんだけ頑丈なシールドなんでしょ。このケーブル…。
5
Dockコネクタ内部はこんな感じ。
音声出力、12V入力、エンジン・iPod停止連動用の抵抗が同居してます。
抵抗なんかわずかな隙間に突っ込まれてほんまギリギリ!
一部、透明な熱収縮チューブを使用してるけど、黒で統一したかったなぁ…。
熱収縮チューブで作った簡易スリーブは改良の対象となるでしょう。
使用しているピンは
2番:Audio GND(LR共用)
3番:Audio Out R
4番:Audio Out L
15番:GND(1MΩ抵抗)
19・20番:12V+(FireWire)
21番:アクセサリ(1MΩ抵抗)
29・30番:GND(FireWire)
左側3番がLで右側4番がRと勘違いしたのが元凶…。
6
ちなみに、使用した抵抗はDale社の酸化金属フィルム、1/4Wタイプ。型番はRN55。
本来オーディオ基盤に使われる高信頼・高音質の高級品。
ちなみに誤差は普通の酸金と同じく±1%です。
業界人から仕入れたら、「これしか手持ちがない」って…そう言われた(笑)
7
カプラとラインケーブルの間はハンダで固定して熱収縮チューブを被せただけだったので、狭いナビ裏の空間に突っ込むと断線しそう。こちらも信頼性向上のためギボシ接続。
もちろん24金メッキの高級品です。
4セットで700円ちょい。
安価に抑えたはずが、こういうところでだんだん高価に。トホホ…。
8
あ、カナレの4S6が見え隠れ(笑)
<2009年4月4日追記>
閲覧数があまりにも多いため、大雑把な対応表を掲載します。基本的に自分で動作確認をしておりますが、動作不可能に対する責任は一切負いません。
・iPod、iPod classic
1G・2G:×、3G~5G:○、6G(Classic):×
・iPod mini
1G・2G:○
・iPod nano
1G〜3G:○、4G:×
・iPod shuffle:×
・iPod touch
1G:○、2G:×
・iPhone:×
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