Response記事より,
「日野自動車は2月14日,日野『デュトロ』などのパーキングブレーキレバー
およびインストルメントパネル固定金具,燃料フィルタケースに不具合があると
して,国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは,小型トラック『デュトロ』,トヨタ『ダイナ200』『ダイナ300』『ダイナ
400』『トヨエースG25』『トヨエースG35』『トヨエースG45』の7車種で,2006年9月
29日~2016年11月25日に製造された21万8983台。内訳はパーキングブレーキ
レバーが17万5053台,インストルメントパネル固定金具が11万1473台,燃料フィルタ
ケースが6万1739台。燃料フィルタケースについては2014年9月10日付ですでに
リコールを届け出ているが,対策品で不具合が発生したため,対象範囲を見直し
届出を行う。
パーキングブレーキレバーについては,引き上げた際,まれにレバー保持機構の
歯先どうしがつり合って,レバーが確実に固定できず,その後,つり合いが外れて
レバーが下がることがある。そのため,制動力が低下し,最悪の場合,車両が動き
出すおそれがある。なお現時点で原因は判明していない。
当面の措置として,全車両,パーキングブレーキレバーに操作方法を記載した
コーションプレートを貼り付け,レバーを確実に固定するための操作方法を通知を
啓発する。原因が判明次第適切な措置を講ずる。不具合は31件発生,物損事故
が13件起きており,うち1件は軽傷を負う被害が出ている。
インストルメントパネル固定金具については,端部処理が不適切なため,周囲に
配索されたワイヤハーネスが干渉しているものがある。そのため,走行時の振動で
被覆が損傷し,ワイヤハーネスと金具がショートして,最悪の場合,ワイパー等の
機器類の機能が停止したり,走行中エンストして再始動できなくなるおそれがある。
改善措置として,全車両,当該金具およびワイヤハーネスに保護材を取り付けると
ともに,ワイヤハーネスを点検し,損傷している場合は補修を行う。不具合は91件
発生,事故は起きていない。
燃料フィルタケースについては強度不足で,燃料圧力の変動およびエンジン振動に
より亀裂が入るものがあり,燃料漏れのおそれがある。不具合は20件発生,事故は
起きていない。
いずれも市場からの情報により発覚した。」
とのこと。
該当車にリコールのはがきや連絡はいくものと思いますけどね。
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リコール情報 | クルマ
Posted at
2017/02/15 00:46:43