インタークーラー外側清掃

この前のインタークーラーフィン起こし作業中にフィンが汚れているのを確認。

ということでインタークーラー外部を清掃することにしました。
内部は4月に清掃してあるので今回はいたしません。

インタークーラーを外します。
固定ボルト1本、補機固定ボルト1本、ホースバンド２本を緩めれば外せます。

インタークーラーに固定されているエアダクトを外します。
プラスネジ3つで固定されています。

ここのネジはドライバーサイズ3番(一番大きいサイズ)がベストかな。
一応2番で外せましたが、舐めそうで怖かった・・・
微妙に硬いんですよ。ここ。

ダクトをはずしてみるとこんな感じ。
かなり汚れています。
太陽に透かしてみました。
あまり透けません。

フィンの汚れを取るのに使ったのは呉工業のエンジンコンディショナーとサンエスのメタルクリーン。

エンジンコンディショナーは本来エンジン内部の汚れを取るもので、このような使い方ではないのですが、スロットルバルブを清掃したときに塗布後ほったらかしておいただけでツルツルになるほど油汚れを落としてくれるので、このような使い方でも問題ないと判断しました。

ただこのあたりは自己責任で。(；´∀｀)

フィンにコンディショナーを吹き付けしばらく放置。
途中でコンディショナーがなくなってしまったため、メタルクリーンも使用しました。

本来はインタークーラー口にフタしておくのが良いのですが、面倒だったのでそのまま作業しました。

しばらくすると洗浄液が滴り落ちてきます。

しばらく放置後。

わーお。

フィンの間はブラシ等が入らないので、コンディショナーだけでこれだけ落ちたことになります。

だいたい落ちたというところで、パーツクリーナーで洗浄剤を落とします。

太陽に透かしてみると一目瞭然。
これだけ透けるようになりました。

こんなに透けるなんて思いもしなかったです。

これは効率良くなりそう。

エアダクト内部もかなり汚れていたので、しっかりと洗って、ゴム保護剤を塗布しておきます。
普段塗ることの出来ない裏側までしっかりと塗布しておきました。

ダクト内部には落ち葉や大きいゴミは入っていませんでした。

元に組み立てます。
各部締め忘れがないか指差し確認でヨシッ！

軽く試走。

短距離だから確実なこと言えませんが、吸気温度上がりにくくなったかも。
それとアクセルレスポンスが良くなった？

清掃した甲斐はあったようです。

次の問題として、スロットルボディとインタークーラー間のゴムホース。

これが結構劣化しています。
表面がザラザラで油汚れではない汚れが手につく。
もうそろそろ交換時期かも知れんです。

幸い完全にヒビ割れて2次エアを吸っているっていうことはないようですが、ちょっと注意しておいたほうが良いかな。