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3か月ぶりです。
書いた本人も忘れているくらい久しぶりです。
進捗有りました。
ここから続きです。
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まずは予備の前期フェンダーガーニッシュを加工。
はるか以前にダミー部分をくり貫いて網に張り替えようと画策して挫折したものですので、中途半端に穴が開いています。
リューターだと削りづらかったので穴を開けてニッパーで切り取って穴を拡大していきます。
クリップ部の剛性が落ちないよう開ける必要があります。
一応ひねって剛性確認しましたが問題なさそう。
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脱脂して艶消し黒で塗装。
ダクトに合わせてみたところ問題なさそう。
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純正ガーニッシュとダクトを接着します。
使用したのはJBウエルド。
残った混合液は拭き取らずにこのままにしておき、硬化具合の目安とします。
ちなみに混合させる際に使用したシリコンシートは100均のUVレジンところで手に入ります。
1枚持っていると非常に便利です。
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ここで問題発生。
手が滑り落とした拍子に接着されていたはずのダクトが外れてしまいました。
接着してから1か月くらい経っていたにも関わらず外れてしまうとは…
よく見るとしっかりと密着していなかったよう。
特に先端部は純正はうねっており全然密着していませんでした。
さてどうしたものか…
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そこでエポキシ系パテを購入してきました。
主剤と硬化剤を指で捏ねることで硬化するパテです。
最初はホームセンターで有名メーカーのエポキシパテを購入してきたのですが、たまたまダイソーを物色していたらダイソーにも売っていました。
本当100均はなんでもありますね。
ダイソーのパテは通常のものと防水(水回り用)があります。
今回は防水用を使用しました。
左右1個づつ使用。
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先端にパテを押し当て型取ります。
余計な部分を切除し形状を整え下駄とします。
型取りする際にはラップでくっつかないよう養生しました。
ちょっと重くなるけどしょうがない。
これの両面に接着剤を塗り接着しました。
外周にはブチル両面テープ+外側から接着剤を流し込み。
これで大丈夫かなと思います。
※パテを捏ねる際にはビニール手袋等を使用した方がいいと思います。
素手で捏ねると指にペタペタ張り付いて非常に鬱陶しいですし汚れます。
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車体に仮付けし調整。
純正ガーニッシュにダクトが被さるような形状になっているので、被り部分がフェンダーに当たってしまってクリップがハマりません
被り部分を微妙な感じで削っていきます。
あまり削るとフェンダーとの間に隙間が生じてしまうので慎重に削っていきます。
使用する工具はタジマのサンダー。
これは持ちやすく力が入れやすいのでサクサク削ることが出来ます。
削っては当て削っては当ての繰り返し…
良い具合になりました。
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仮付け作業している間に一部塗装が欠けてしまいましたのでタッチペンで補修しました。
タッチペンで塗装補修はしたことがないのでこれも経験値を積むためと思い作業しました。
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塗装が欠けた部分よりちょい広めにマスキングしタッチペンペタペタ。
完全に乾燥させてから#1000で削ります。
あまり力を入れると周りの塗装も剥げてしまうのでそこそこの力で削ります。
周囲との段差が無くなれば大体OKです。
最後にもう1回全体にクリアを塗装し補修終了。
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クリアを磨きます。
クリアは一見つるつるですが、意外と凸凹してます。
#1000のスポンジで磨くと当たるところ当たらないところがはっきりわかります。
これが均一になるまで#1000で磨きます。
その後#1500スポンジ→#2000耐水→ピカール→つや太郎
クリアは厚めに塗っておいた方が良いでしょう。
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ここまでの作業は10月には終わっていました。
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なぜ作業が止まっていたのかというと、充電式ドリルがなかったからです。(^▽^;)
屋外駐車場なので部屋から電源コード引くわけにもいかず、どうしてもコードレスドリルが必要だったんです。
で。
コードレスドリル買うにしろ何にしていいのか迷っていて先に進めませんでした。
そんな折我らがアストロプロダクツで「12月に10.8vシリーズの本体を買うとバッテリーと充電器と収納ケースが1100円」になるというキャンペーンを行っていました。
これは!ということで購入してきました。
アストロのバッテリー工具にはこの上に18vがあるので10.8vはどうかなぁ…とちょっぴり心配でしたが問題なく使えましたし、片側19個×2回×左右76回穴を開けてもまだまだ余裕がありそうでした。
これは良いモノです♪
ちなみに収納バックも買うつもりでしたがすっかり忘れていました(;'∀')
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ここから今回の作業になります。
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純正ガーニッシュを外します。
外しずらいと言われていますが、先端側からへらを入れていけば結構簡単に外れました。
ドア側は両面テープ留めなのであまり一気に剥がそうとするとガーニッシュが曲がりますので要注意です。
ゆっくりとじっくりと外すのがコツです。
両面テープは暖かいと剥がしやすいので温めながら剥がすと良いかもしれません。
両面テープの残骸はシールはがし剤で剝がしました。
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フェンダーに穴を開けていきます。
この穴は熱と圧力抜け用の穴になります。
まずオートポンチで凹みを作ります。
ポンチの間隔は20mm。
5mm→12mmと開けていきます。
結構切子が飛ぶので保護メガネはかけておいた方が良いです。
また切子があちこちに飛ぶので掃除機で吸いながらとかが良かったかもしれませんが…(;'∀')
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計19個の穴を開けました。
剛性は大丈夫だと思う…
ちょっと開けすぎな気がするけど…
アストロのデバーリングツールでバリを取っていきます。
バリが取れたらタッチペンを塗っておきます。
これで錆は大丈夫かな?
Z#6のフェンダーは確か鉄ですよね?
錆止めはしっかりやっておきましょう。
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ダクトを取り付ける準備をします。
本当はワイヤー等で落下防止させたかったけど良い手が思い浮かびませんでしたので、とりあえず純正と同じクリップ+両面テープで固定させます。
使用した両面テープは3MのVHBテープ。
これはかなり強力なヤツだそうです。
以前はエーモンもシートで出していたんですが取り扱いなくなってしまったんですよねぇ…
重宝していたのですが…
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クリップがハマるようにしっかり押し付けます。
これで加工&取り付けは完了です。
エンジンルームから見たら外の光が入ってきているので通路にはなっているようです。
これならエンジンルームの熱気も排出できるかな。
あ
まだバリが残っている…(;''∀'')
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ドアを開けても閉めてもチラッと見えるダクトが格好良い♪
加工は大変でしたが満足できる作業でした♪
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