「ママー、宿題終わんない〜」「だから言ったでしょ!」「だって、マーク2おじさん、急に来るんだもん!」
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
「いや〜、おじさん呼んだの悪かった。よし!じゃあパパが手伝ってやろう!」
「ほんと!?じゃあ、これやっといて!私、友達のカリナちゃんとプール行ってくる〜」
「え!?お、おい!・・・」
はぁ・・・夏の宿題をやっつけます。
遮熱板は、サビ、腐食を削ぎ落とし、塗装し直します。
2
まずは小物から始めましょう。
地道にブラシとスポンジヤスリで磨くか?
否、1度グラインダーを使ってしまうとねぇ・・・
ブラスト覚えたら、どうなるんだか。
3
塗装、腐食も、ササッと落とします。
酷いのは、裏だけど・・・
4
マフラーハンガー、排気温度センサー保護遮熱板は、カーブがキツすぎて、グラインダーが入りません。
まあ、これらはそんなに酷くはないので、だーいたーいです。
5
巣窟・・・
鎧を脱げ!捨て身で行くぞ!
6
ハァハァ・・・ウッ、ゴホゴホッ・・・
当時のプレスの限界?シワ寄せは、地道にブラッシングしました。
7
返して表側、テキトーながら塗装されていたので、サビは少なめ、むしろその塗料のこびり着きが酷い・・・
で、ボク、もう、思ったんです。
8
ケミカル頼ればいいじゃんって。
9
何でもかんでも、全て落とさなくてもいいじゃんって。
たぶん反応してるから、あとはしっかり拭き取ればいいんじゃないかって。
最近、このキャラクターばっかりって。
10
しまった、コッチもあった・・・
なぜか、表側は然程腐食なし、なのに裏ばかり・・・
11
ケミカルだけでは歯が立たない、結局磨くのでした。
ま、後ほど、塗装で誤魔化すんですけどね~
12
さて、今回のメイン、純正触媒装着できるようにします。
13
工場長の検査も、OKが出ました。
14
まずは触媒の長さ計測から。
だいたい・・・448mmくらいでしょうか。
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そして、もったいないですが、社外センターパイプのサイレンサー後を切断、触媒に置き換えという算段です。
触媒と同じ長さ、448mmのところに印を打ちます。
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スピード重視なら、グラインダーでカットしますが、(ほぼ)真円で切り出したいなら、パイプカッターは強い味方です。
当然騒音も最小、切屑もほとんど出ず、夜中に自分の部屋でもできます。
この後、フランジの取り付けも想定して、左右真横位置を印しておきます(変な角度がついてなくて良かった)。
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無事切断、個人的には、パイプカッター無しでマフラー製作はできません(できますが、ご近所が怒鳴り込んできます)。
切断した、サイレンサー側の中身は・・・
排気の流れは、画像手前から奥へ。
突起に開いた穴(孔)は、排気が来る側に向いています。
取り込んで消音、パンチングパイプより消音効果が高いと思われます。
セリカの中間サイレンサーに採用したチェリーボム(ノーブランド品)も、こんな感じでした。
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さて、パイプ径は60mm、ちゃんとフランジも用意しています。
出口50mm口径の触媒に着けるので、ボルト穴がナロータイプを採用しました。
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溶接箇所の塗装を剥がし、フランジのボルト穴位置を合わせて、切り口に面で溶接します。
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まずは点付け、とりあえず動かない程度に。
ハンマーでぶっ叩けば、簡単に剥がれる程度の溶接で、合い口の具合を確認します。
・・・良いでしょう!
21
パイプを回しながら、一周溶接しました。
スチールとスチールだから、溶けが良い!
・・・が、一発で決められない、相変わらずの腕前です・・・
22
一周・・・3箇所ほど、追加で溶接します。
あとは、漏れてからのお楽しみ!
23
簡単に磨いておきましょう。
電着塗装とか、そんな上物ではなく、ただの塗料です、みるみる落ちます。
24
ハイヨー・シルバー御一行様〜
25
ブラックブラザーズ御一行様〜
な〜つのおほ〜わは〜りひ〜〜〜
これで新学期も安心だね!
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