散文 111

七面鳥は皆目見当もつかぬ顔で

スーパーに陳列されていましたが




万引きＧメンのオバチャンにですら 容易に推理できる 事案でありました。






煙突を出入口にしているにしては……






白すぎる髭





実はピッキングのプロフェッショナルなのであろうか？





サンタクロース……。




内部犯行


つまり 身内の仕業と気づいた時





人は大人と呼ばれるらしい。






ソリの手綱が切れた時


夢から現実に引き戻る時





「白髭危機一発」







車でスノーアタックする時も フロントバンパーは白髭まみれで オーバーヒートの心配すらある。

昨シーズンは 心も車も 真っぷたつになりかけ



まさに 危機一発。









トナカイとサンタも まるで




湯船でのオナラのように




前と後ろに泣き別れ……








悲しきことだが 夢は「あぶく」なのです。














因みに












「可燃性」である。










また つまらぬものを書いてしまいましたが



夢を壊すつもりは 毛頭ありません。



なぜなら 夢は可燃性



爆発により





師走を死走にしたくありません。











小生は















今年から 七面鳥の供養をすることにいたします。






メリークリスマス。