腕時計の電池交換をしてみる②

http://minkara.carview.co.jp/userid/177799/car/282314/2743435/note.aspx
からの続きです。

今回外したネジは黄緑の丸部分のみ。
本来は赤丸部分のネジも外せば全体的なカバーが外れると思いますが、元に戻せなくなると困るので最小限にしました。

ネジ1本外しただけでも電池交換は可能でした。
古い電池を取り外し…

新しい電池を用意。

今回使った電池は、
SR920
100均で\108円/2個でした。

裏蓋を開ける工具と一緒に100円均一で購入しましたが…

外した電池（右）と新品電池（左）。

外した電池はSEIKO製、
新しい電池は100均製。

新しい電池は明らかに造りが悪く見えます。

新しい電池を時計に入れたところ。

サイズは合っているハズですが、
なんか収まりが悪くてちょっと後悔。
高くてもちゃんとしたメーカー製を購入すべきでした。

↓こんなのが良さそうです。
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フタの裏には、赤で囲った部分にちょっと切り欠きがあります。
フタを閉じる時に、この部分をリュウズ、
緑で囲った部分に合わせて閉じるようです。

フタを閉じる前に、今後の防水性能を高めるため
シリコンスプレーをパッキンに塗りました。

少量を綿棒に含ませて…

↓専用品もありますが、超微量しか使わないので…
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フタの周囲にある、ゴムパッキンにぐるりと一周。

時計本体側のパッキンが当たる部分にも一周。

フタを閉じて終了～

…と簡単に考えていましたが、ココからがこの作業の本番？でした。

フタが閉まらない!!!!

ネットで検索すると、両手のひらで渾身の力で押す、とか
当て布をしてペンチで…とか。

リュウズにフタ裏の切り欠きを合わせてその部分を押さえて、反対側を軽く叩き込むようにしても閉まりません。。。

結局閉められた方法はコレ。
ソフトタッチプライヤー　PH-165　と、
普段は基板固定用に使っているクリップを使いました。

リュウズと切り欠きを合わせてフタを置き、
クリップで挟んでおきます。
クリップ側はフタがはまった状態にしておき、

クリップ部分を手で押さえながら、反対側を写真のように、ソフトタッチプライヤーでそっと挟んで押し込みました。

ガラスを割らないように、細心の注意を…

フタが閉じられるまでにかかった時間、なんと30分程(´･ω･｀)

時計店に持ち込まなければダメかと思うくらい難しかったです。

調べてみると、専用の圧入工具があるんですね。
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でも工具を購入するほど頻繁に電池交換しないし…

かかった費用は約324円でしたが、あの焦燥感タップリの30分を考えると素直に専門店でお願いした方が良かったかなとも思えます。

参考にされる方は自己責任で…