錦川鉄道 　来月導入の新車両、とことこトレイン外装決まる　

第三セクター鉄道の錦川鉄道（清水晃一社長）が錦川清流線利用者らを対象にアンケート募集した「とことこトレイン」更新車両の外装デザインは、てんとう虫に見立てたデザインに決まった。

「とことこトレイン」は錦川清流線錦町駅から雙津峡温泉まで約６キロ間を結ぶ遊覧車両。やまぐちきらら博で使用した遊覧車両２編成を譲り受け運行しているが、老朽化したため更新することになった。

更新車両は２００５年愛知万博の会場内で運行した「グローバルトラム」で、三重県の長島観光開発からけん引車と客車２両（定員５４人）の２編成を約３４００万円で購入した。
購入費は岩国市が地域活性化・経済危機対策臨時交付金活用策として予算化した。

外装デザインはけん引車の前面と側面にラッピングするもので、岩国市内の６業者を対象にデザインコンペを実施。
市と同鉄道で構成する検討委員会が推薦作品として選定した３点のうち「最適」と思う作品を５日から２３日まで募集した。
県外からの応募もあり応募総数は６４２票。うちてんとう虫に見立てた作品が２４８票（３９％）を獲得し１位に選ばれた。

新車両には決定した外装デザインを施し９月１９日午前９時２０分から、とことこトレイン錦町駅で出発式を行い、運行を開始する。

（山口新聞より）

山口に住んでいながら、一度も乗った事ない錦川鉄道・・・。
いつか機会を作って乗ってみたいです！