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2024年11月29日

北陸まっしぐらの直通新幹線で北陸旅行

北陸まっしぐらの直通新幹線で北陸旅行 11月29〜30日に一往復で運行された東北から北陸へ乗り継ぎなしの新幹線特別列車「北陸まっしぐら ~冬の陣~ 号」のツアーに参加し、石川県(金沢)、福井県方面に旅行してきました。

北陸デスティネーションキャンペーンの一環で、普段は北陸新幹線で使用されている車両をJR東日本、西日本が共同運行し、旅行会社7社がツアー企画したものです。

直通新幹線は過去4回運行されたそうですがコロナ禍で中断し、5年ぶりであり、盛岡と今年延伸したばかりの敦賀を結ぶのは初めてだそうです。

私自身も金沢は学生時代以来34年?ぶり、福井県も29年前に仕事で敦賀に行ったのが最後です。

乗車した郡山駅のホームではツアー参加者だけでなく、お見送りのJR関係者や、北陸新幹線用の車両が東北新幹線の路線を走るレアな列車のため、鉄道ファンや、鉄道好きの子供たちの姿も多くみられました。

私もこの車両に乗るのは初めてだったので、ワクワク感はありましたね。
特別列車ということで、途中の停車も少なく、郡山での乗車を最後に、大宮までノンストップ。大宮で進行方向が変わるため、座席を転回さて上越、北陸新幹線の路線へ乗り入れ、宇都宮や高崎にも停まらず、途中乗務員交代のため長野駅で停車した以外は、まさに「北陸まっしぐら」でした。


往路の車内では北陸3県の郷土芸能の披露や特産品の抽選会もあり、歓迎ムードが半端ないです。


到着した金沢駅でも、駅員さんだけでなく、ゆるキャラ「ひゃくまんさん」やミス加賀友禅の皆さんなどの盛大なお出迎えがありました。


金沢で最初の観光は「近江町市場」で自由昼食。


歴史あるアーケードに新鮮な魚介類、野菜、果物、飲食店、土産物などを扱う多くの専門店が軒を連ねています。
金沢といえば昼食は、もちろん海鮮! 私は魚介類がたっぷりの海鮮丼、奥方はノドクロご飯に決めました。海鮮丼は観光地価格かな~?と思いきや、6種18切れの刺身とイクラが乗っており、コスパが高いうえにネタの鮮度も抜群で大変美味でした!!


次のスポットは「ひがし茶屋街」
石畳の狭い路地の両脇に格子戸の町屋が並ぶ古い町並みの茶屋街です。
伝統工芸のお店や、土産物店もありますが、何より歴史ある建物を使った今風のカフェが数多くあり、時間があればスイーツ巡りもできそうです。
今回はツアーのため時間が限られていたのと、生憎の雨だったので散策だけとしました。


金沢を代表する伝統工芸、金箔工芸品のお店では金ピカ「鷹と虎」が展示されていました。
一本の木から彫った彫刻に、鷹には金箔を、虎にはプラチナ箔をはり付けたものだそうです。





そして1日目のメインは、兼六園。
結わずと知れた日本三名園の一つです。




ここも雨の中、しかも夕方で肌寒い散策となりましたが、広い園内に配置された池、築山、雪吊りされた松など多様な植栽、そして見頃を迎えている紅葉と見応え十分でした。







兼六園は期間限定のライトアップもされており、一度ホテルにチェックインした後、再び入園しました。
見られる範囲は狭いですが、昼間とは違った雰囲気があり、雪吊りや紅葉もより際立っています。
 ただし、一番のライトアップスポットである灯籠越しの池が見渡せる場所は観光客が殺到しており、順番に「写真は1枚のみ」であとは立ち止まらずに見るよう案内があり、じっくり見ることができず残念でした。


金沢城公園も少しだけ散策。ライトアップされた石垣と門櫓だけでも見応えがありました。







金沢駅の鼓門には夜と朝の2回行きました。
ツアーのではルートに入っていませんが、やはり外せません。ホテルから徒歩5分ほどと近いので良かったです。
夜と朝とでは色や雰囲気が違いますね。





二日目はバスで金沢から福井方面に移動し、最初の行き先は「東尋坊」。ここも34年ぶりですが、サスペンスドラマではおなじみの風景です。
この日は弱い冬型の気圧配置のため日本海はそれなりに時化ていて、荒々しい白波が断崖に打ち付ける様子が迫力満点でした。


東尋坊に滞在している時間帯は雨も止んでいて、散策するには良い条件となりましたが、崖の上まで細かい波しぶきが飛んできており、全身塩まみれになりました。真冬はもっと激しいそうです・・・。
(洗濯しにくいダウンの上着は帰宅してから固く絞った布で水拭きしました・・・。)



次は一乗谷朝倉氏遺跡です。
福井市東部の山間にある戦国時代の遺跡です。
織田信長に攻め滅ぼされ、一向一揆で荒廃したあとは、戦後の発掘調査まで土砂に埋もれていたそうです。
当時の屋敷や城下町の町並みが完全な姿で発掘されたそうで、そのうち城下町の一部が復元されています。


ここも雨の中の散策となりましたが、当時の城下町のサイズ感がリアルに感じられました。


昼食の後は永平寺の拝観です。
曹洞宗の大本山で、今も多くの修行僧が修行に励んでいます。


山の斜面に歴史ある殿堂楼閣が建ち並んでいますが、建物内部は近代的に改修されている部分も多く、観光客向けの拝観ルートが整備されているのは意外でした。


傘松閣と呼ばれる建物に天井一面に動植物等をモチーフとした日本画を配した絵天井になっており、じっくり見る時間が無かったのが少し残念です。

紅葉も見頃となっておりキレイでしたが、何より大樹に囲まれた伽藍の荘厳な空気感に圧倒されます。
機会があれば天候の良いときにゆっくり見学、あるいは修行体験もしてみたいですね。




旅の最後は福井駅。






ここでも歓迎ムードが半端なく、JR関係者、福井県のゆるキャラ「はぴりゅう」や、一乗谷朝倉家の武士に扮した人たちによる盛大なお見送りを受けました。
駅では慌ただしくお土産屋や夕食の駅弁を買って復路の新幹線に乗車しました。


夕食は車内でカニの駅弁で北陸の名残を楽しみました。


往復でお世話になった新幹線車両。直通運転の貴重な体験もできたし、今回の旅行で北陸の代表的な観光地を巡ることができました。
ツアーのため、一か所ごとの滞在時間が短く、まだまだ見足りないところもあるので、また次の機会を作り、フリーで観光したいと思います。

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Posted at 2024/12/07 10:48:21

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この記事へのコメント

2024年12月9日 19:14
こんにちは!
さすがJRのツアー、良いタイミングをばっちりツアーにしていますね♪
私も何度か同じ場所を訪れていますが、こんなに盛り上がっていたり、彩りが豊かな事がないです・・・(´;ω;`)
滞在時間が短いのはツアーの宿命、やむを得ないですかね
コメントへの返答
2024年12月12日 12:45
直通運転も含めて貴重な体験ができたツアーでした。
次は滞在時間にメリハリをつけられるようフリーで訪問したいです。
2025年2月6日 0:04
ご無沙汰してます。
今頃のコメントですみません。
北陸まっしぐら号参加されたのですね。
実は、私も夫婦で参加してきました。
T社のツアーにでしたので多少違いましたがニアミスしてましたね。
2日目の永平寺は、午前中~昼食だったので入れ違いぐらいのタイミングだったかと。
なかなか体験できないツアーで良かったですよね。




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