フロントグリル、フォグカバー ラバースプレー塗装 クリア仕上げ 未塗装樹脂撲滅計画その1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
スイフトスポーツ(ZC33s)は走りや乗り味はクラスを超えた上質さがあり素晴らしいのですが、実際は販売価格が安いので走りの質感とバランス取れなくて安っぽく感じるところが色々ありますね
その中で有名?なのが樹脂パーツの白化(白ボケ)で、皆さん色々対策されてますね(以前書いたタイヤワックスで白ボケは無かったですが)
なので今回は白ボケを防ぐと同時にプレミアム感を狙って塗装を行ってみました
2
塗料は塗って剥せるラバースプレーを使用しました
普通の塗料ではなくラバースプレーを使った理由は、基本純正に戻せる範囲でのカスタムにしていきたいということと劣化してきたときに再塗装や修正が簡単に出来るので使用しました
あと失敗してもシンナー等使わずにやり直せますから素人でも安心です
3
先ずはバンパーを外します(外し方は他の方が沢山載せてくれているので割愛)
当初外さずグリル裏を養生して塗りたいと思っていましたがZC33sはグリルが直接ボディに繋がっているので無理でした
なので面倒ですがバンバー外します
4
グリルは赤丸の4箇所がビス留めされてます。残りは溝にハマっているだけなので引き抜くだけです
注意点はバンパーは不安定なので表の塗装面の角などはしっかり養生した方が良いです
自分は養生しなくて少し傷付いてしまいました(涙)
5
フォグランプカバーは爪で留まってるだけですのでマイナスドライバー等で爪を押しながら抜くと取れます
※赤マルが無い下の部分とかにも爪があります
6
グリルはカーボン調のガーニッシュと一体なので分離出来ません
当初はカーボン調の部分は塗らない予定でしたがグリルガーニッシュのようにグロスブラックでも良いかも?と思い塗ることにしました
7
塗る前に洗浄と脱脂を兼ねていつものコレで洗います
その後乾燥したらブレーキクリーナーで再度脱脂しました(プラスチックにはシリコンオフの方が安心ですが手元に無かったので)
脱脂が不十分だとラバースプレーでも弾いてしまうので丁寧に行った方が良いと思います(グリルの網部分は細かくて面倒です)
8
ラバースプレー塗るところは撮り忘れましたが1.5本程で塗れました
ラバースプレーはご覧の通り艶消しなので上からクリアを塗ります。
グリルは複雑なので色んな角度から塗りました
最初からグロスブラックを使わずマットブラックにしたのは
・マットブラックはムラになりにくく塗りやすい(誰でも上手く塗れます)
・ラバースプレーはそのままだと剥げやすいのでクリアで保護するため
・ラバースプレーの劣化を遅らせるため(紫外線で半年程度でダメになります)
使ったクリアはホームセンターで購入した300円位の安物です。
ウレタンクリアを使わなかったのはラバースプレーはどうしても劣化が早かったり傷つき易いので補修が必要になりますが、ウレタンクリア上からはラッカーは塗れません(塗装が縮みます)
その度に高価で保存ができないウレタンはコスパも悪いので艶や保護性能は劣りますが安いラッカーを選びました
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クリアを4回ほど塗るとこんな感じにツヤが出ます
安いクリアのせいなのか?想像よりはツヤツヤでは無かったですがコスパいいので良しとします
塗りは上手くいきましたがここで失敗…
ラバースプレーはマスキングテープ剥がすときに大抵綺麗に剥がれないので塗りが終わったらすぐに剥がすのがコツなのですが、クリアを塗ってから剥がしたらやはりエンブレム周りが汚くなってしまいました
ラバースプレー塗り終わったらスグに剥がしエンブレム毎クリア塗るか?もう一度マスキングし直してから塗ると成功すると思います
10
フォグランプカバーもこんな感じのツヤになりました
意外とだったのはラバースプレーは厚みがある塗料なのでカーボン調の柄は消えると思っていましたが多少薄くなった?くらいでそのまま残りましたね
11
ビフォーアフターにいい写真無かったので塗ってないリアとの比較です
黒が締まってツヤもあるので高級感出たんじゃないか?と思います
リアも塗っても良いかもですね
あとは耐久性ですが経験上約1年位は持つと思います(ボンネットとかルーフは劣化が早いです)
ちなみに今回掛かった費用はスプレー2本で1000円以下なのでダメになったら気軽に再施行出来るのもメリットだと思います
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