2012年01月18日
ウィリアムズ・ルノーのセナが復活!!
yahoo!のNEWS閲覧してて驚きました。以下コピペです。
ウィリアムズが17日(火)、ブルーノ・セナを2012年のドライバーに起用すると発表した。
セナの叔父は伝説的F1ドライバーの故アイルトン・セナ。2010年にHRTからF1にデビューを果たしたセナは、昨シーズン中盤からロータス・ルノーGPでドライバーを務めたものの、ロータスへチーム名を変更した同チームからは放出されていた。
アイルトンは、ウィリアムズに在籍していた1994年に事故死。この年ウィリアムズはルノーエンジンを搭載していたが、ウィリアムズは今季から再びルノーエンジンを搭載するため、ウィリアムズ、ルノーエンジン、セナという組み合わせが復活することになる。
ウィリアムズのチーム代表フランク・ウィリアムズは、次のようにセナへの期待を語った。
「これまで2シーズンのF1におけるブルーノの環境は、一貫性という意味で理想的ではなかった。それなので、ドライバーとしての彼を理解し、評価するために、できるだけ多くの時間を割く必要があった。われわれは、サーキットとシミュレーターでそれを実施し、彼は技術面で洞察力にあふれ、何よりも学習と対応が素早く、一貫性があることをすぐに証明した。彼の才能をレーシングカーで確認することを楽しみにしている」
一方のセナは、次のようにウィリアムズ加入の喜びを表現した。
「叔父が走ったチームで走るのは、とても興味深いよ。このチームには、アイルトンとともに戦った人が多いからなおさらだね。思い出を振り返りつつも、素晴らしい歴史を新たに作っていきたい」
とのことです。
思い返すと、1993年オフから1994年オフにかけて世界中のセナファンが一種、浮かれてましたね。「2年連続で圧倒的な速さでドライバーズ&コンストラクターズタイトルを奪った最強チームに天才が乗る。1988年の16戦15勝みたいなことを1人でやってしまうんでないか、1994年中にプロストの最多勝記録を塗り替えるんでないか、楽しみだ。」という具合に。しかし当の本人は意外と冷静。「自分はマンセルやプロストのようなアドバンテージはないだろう」と。蓋を開けてみるとまさにその通りになりました。マシンが2月下旬にやっと完成する有様。それまでアクティブサスやABSなどハイテクで一世を風靡してきたウィリアムズにとって、それらなしでも充分に速いマシンを作るのに苦労したのか。ライバルのベネトン・フォードは正月明けには完成して、作戦面でもその年導入の給油を有効に使おうとしてました。セナにとって、最初で最後のサンパウロでの開幕戦も、PPこそ獲れど、シューマッハと同時となったピットで抜かれ(後にベネトンの給油リグの違反が発覚)、56周目にスピン。初開催となった岡山でもスタート失敗、ハッキネンにつつかれコースアウト、そこにラリーニが突っ込み終わり。これがセナ最後の日本に。そして、イモラ・・・。とたった3戦しか私たちはセナ×ウィリアムズ・ルノーのコラボを見ることが出来ませんでした。甥っ子のブルーノがどこまでやれるか見たいですねぇ。しかしその反面、これは資金難に苦しむウィリアムズが一種の話題集め(?)で獲得したのかとも感じます。皆さんはどう感じますか?3月の開幕戦を楽しみに待ちましょう!!
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Posted at
2012/01/18 11:43:51
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