DENON DCT-100  

DENONカーオーディオ撤退前の最終モデルです。
ブラケット加工してツラ合わせしてます。

フェイスパネルはブラックヘアラインです。

殆ど出番のないナビはいっその事googlemapやヤフーカーナビに任せて、システム全体と見た目をシンプルかつ渋くしたい衝動に駆られ、タイミング良くピックアップ交換済みの程度の良いものが比較的お安く入手できました。
バネレート10キロですが、CD-R音源でも音飛びしてません♪

銅メッキシャーシがそそられますw

音質重視のときはCDで。
AUX入力にBluetoothレシーバーを付けたのでiPhoneでワイヤレス再生もできます。
気軽さと音質の使い分けができます。


DENONの中ではミドルクラス(それでも当時¥150,000)ではありますが、アンプレスで音質に関しては申し分ありません。

特にクリア感というか、明瞭感、気持ち良く伸びる高音(いわゆるDENONトーン)が素晴らしいです。

ナビデッキでは高音が妙にキツくてツィーターをパッシブで減衰したり、アンプを弱めにしないと聴いていられませんでした。
しかし、DCT-100は減衰せずフラットに出せます。
（組み合わせているのがalpineの初期のデジタルアンプですが、割とがんばっていい音鳴ってると思います。良さを再確認。）



「何も足さない、何も引かない」素の音が好みな方はもちろんの事、そのシンプルながらも味わい深く決して安っぽさは感じない外観が好みな方にもピッタリだと思います。


逆に現代のカーナビやオーディオはイコライザーや補正機能を通さないとこもったように聞こえますね。
AACなどの圧縮音源とCDで聴き比べても、さほど違いが分からないのが…





DENONに関してはもちろん、他社でも上位機種を見ればきりがありませんが高音質でフェイスパネル展開があるのがこの機種の最大の特徴であり魅力です。
非公式ではあるもののCD-Rも難なく再生できますし、名機ゆえに修理業者も存在するので永く使いたいと思います。


調整機能が無い＝冬眠でバッテリー付け外ししても、即復帰可能なのが地味に楽です（笑）