定番!エンジンオイルとエレメント交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
大雪のせいで延び延びになってたオイルとオイルエレメント交換をします。
他の投稿を見てみたんだけど意外と作業風景がUPされてないのでちょっと丁寧に説明を書くことにしたった!
2
Amazonで購入した100%化学合成油の5W30。高性能オイルが激安。¥2489-
写真見てわかる通りベースオイルが3種類あって『鉱物油<セミ化学合成油<100%化学合成油』の順で高価になりますw
カンタンに言うと、エンジンオイルは原油を蒸留して作るんだけど、その過程でどれだけ不純物を取り除いたか(精製したか)でランクが上がって、手間の分だけ値段も上がる寸法。
余談だけど「バナナで釘が打てます」で有名なモービルワンは100%化学合成油ですw(年齢がばれるw)
そして、『5W30』
前の部分の『W』はWinter(冬)の略で
0Wなら-35℃、5Wは-30℃、10Wは-25℃に対応だったかな。
10Wよりも5Wのほうがエンジン始動時に負荷が小さく、燃費も良くなるらしい。(理由は忘れたw)
後半の数字は、高温時の粘度を表していて数字が高いほどオイルが固く(ドロッとしてる)なるのでエンジン内部の保護になるんだったと思う。たぶん。(うろ覚えw)
3
今回自宅でオイル交換は久しぶりなので、必要なものを買いそろえた。
左から
①ホムセンで買った、エレメントのカップ型レンチ。¥1380-
②モノタロウで買った、マグネット付きドレンプラグ。¥899-
③Amazonで買ったエレメント。¥524-
④写真にはないけど、レンチと一緒に買った「廃油BOX(4リットル)」。¥298-
4
エンジンの下をのぞき込んだら、エレメント丸見えでないのwwww
楽勝過ぎて困ったねw
5
廃油BOXを敷いて、ドレンボルトを緩めて古いオイルを抜く。
(オイルキャップを外すのはオイルを抜き始めてからをオススメ。若干だけどオイルの出方が緩やかになるから。)
古いエレメントを買ったばっかりのレンチで緩め・・・られなかったw
純正のエレメントは若干サイズが大きくてレンチがハマらないwww
どうせ交換するもんだから、無理やりレンチをハンマーでエレメントに叩き込んで外したったw
6
新しいエレメントには黒いパッキン部分にオイルを塗って取り付け。
ちゃんとレンチで締め付け。(新しいのは叩き込まなくてもちゃんとハマるw)
ドレンボルトは純正は14mmだけど、モノタロウのソレは17mmにサイズアップしやがったw
写真はマグネット付きドレンボルト。真ん中に磁石が仕込んである。
7
ドレンボルトとエレメントをしっかり締めたら、今度はオイルを注入。
漏斗を買う金が惜しいので、ペットボトルの底をちょん切って代わりにした。2リットルとかのペットボトルだと間口がデカくて遣り易いかも。
的を外してエンジンにオイルが掛かると白煙が出るのでウエスを巻いてディフェンス。
オイルを適当なとこまで注ぎ込んで、一旦オイルキャップを締めてエンジンを3分ほど掛け、エンジンを止めてからまた3分ほど待ってオイルパンにオイルが戻るのを待つ。
ちなみに写真左上の小汚い軍手は「アンサーバックのスピーカー部分」ですw
8
オイルゲージを引っこ抜いて、オイル量をチェック。(ゲージは一回拭き取ってからもう一回差し込んでな?w)
ゲージの真ん中に二つ丸穴が開いていて、その中間までオイルがついている。(ちょっと見えづらいけど)
普段の点検でもこの小さい丸穴の間にオイルが付着してればOK。
好みの問題だが、ここでオイル量を良しとする人もいるが、この車は上(左側の丸穴)までオイルを入れてる。
オイルが規定量まで入ったら作業終了。
エレメントを外すのに手間取らなければ20分位で行ける作業です。
余談だがこの車は丸穴2つの間で約500ccのオイル量がある模様。
(車種によってバラバラなのでほどほどに入れてチェックしながら足す要領で。)
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