セルモーター交換で気づいたこと

去年の夏頃からエンジンが熱いときのスターター不調が極まれに発生していて、今年の夏もトレーラー牽引後のエンジン再始動で不調発生。
エンジンキーをひねってもリレーの音がカチカチするだけでモーターが回らない症状。
ハンマーでセルモーターに衝撃を加えると始動するけど精神的によろしくないので交換することに。
写真は摘出後の新旧比較。

車体右前のアンダーカバーを外すとセルモーターが見えるが、なぜか油汚れでギトギトだった。
確認してみるとセルモーター上方にあるEGR量調整のインテークシャッターバルブ付近から長期間僅かずつであるがオイルが滲んでいたようだ。おそらくブローバイガスに含まれるオイルであろう。
電装品であるセルモーターがオイルまみれだと、ブラシからの電力供給阻害など悪影響が出ることが考えられる。

リビルト品装着完了。
寒冷地仕様に使われる出力を上回るもの(取替前2.0→寒冷地2.5→当品2,8kw)に換装したためか、セルの回りが軽やかになったように感じられる。