バケツ洗車、シリコン洗車、ワックス洗車の補修洗車
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
今日は洗車界のレジェンドと言われているAKIさんの愛弟子「カーボディアーティスト細野/美装」さんの提唱する綿製タオルとバケツ一杯の水だけで行う洗車を実践してみました。
完成はこんな感じです。
「洗車キズが最も付きにくい洗車」としてYouTubeで有名になりつつあります。
シャンプーも洗剤も使いません。
タオルとバケツ一杯の水のみです。😂
面白いと思ったのは、
綿製のタオルを使う事です。
マイクロファイバータオルはポリエステル製が殆どですが、ポルエステルとはPETボトルの原料の事です。
繊維の中で最も剛性が強く、押しつけて磨けば擦り傷をボディ上に容易に作る事が出来ます。
(あっ私、仕事は繊維の原料開発やってました)
なので、柔らかい綿タオルを使う事はボディにとってはとても良い事なのです。
それを、このマイクロファイバー全盛期に「洗車には綿タオルが良い」と公言されているので「この人、物理的物性を体で体感されている本物だ」と思ったわけです。
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方法は、
1 バケツに水を入れてタオル(綿製)2本をぶち込みます。
2 一つは水分を拭き取れるくらい硬く絞ります。絞ったら空気を含ませる様にふんわりと4つ折りに畳みます。
3 もう片方は拭くと水分が拭きあとに残る位にゆるく絞り4つ折りにたたみます。
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4 水分の多い方のタオルでボディの上をタオルの重量だけで滑らせて拭きます。
ボンネット半分位を一回の施工面積にして同じ箇所を「二度」必ず滑らせて拭きます。
5 拭いた部分の水分が乾く前に硬く絞ったタオルで水分を拭き取ります。
タオルを引っ張る様に移動させて優しく水滴を拭き取ります。
水分が完全に拭き取れない場合はタオルの水分が多いからです。
更にタオルを硬く絞ってください。
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出来上がりは驚く位に綺麗に...
ピッカピカです。
どうして...?😳
このバケツ洗車は本来、ピッチレスコート(細野/美装さん販売)を施工した車に有効なのですが、ワックス、ガラスコート、シリコンなどで施工してある車もワックスやガラスコート上に汚れが載っかっているだけなのでその汚れのみを除去すれば綺麗な表面がまた顔を出してくれるわけです。
シャンプーって水洗いよりも実際に汚れを除去しているのだろうか...?と思います。
と言うのも、
私の場合は一年以上、シャンプー使って無いですけど逆にボディコンディション良いんですよ。😆
過去、色んなシャンプーをスノーフォームにしたりして使ってみた結果....
シャンプー無しが一番ボディが綺麗になると言うのが、私の正直な体感です。
原因は濯ぎが完璧に出来てなかったと思います。
なので、この洗車を今後も続けて試して行きたいと思います。
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ボディをチェックすると、先週施工したSOFT99が隙間に入って白化している箇所をあちこちで発見。
それらの除去作業です。
新品のショップタオルをこんなヘラに取り付けて、こんな感じで隙間に突っ込んでフキフキして除去します。
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続いてホイールです。
先週、シリコーンオイルKF-96を塗布してますが、雨でブレーキダストが錆となり、こんな感じで付着してます。
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しかし、KF-96を直接塗布して使い古しのショップタオルで拭きあげると一拭きでこんな感じで綺麗になります。
ホイールとダスト汚れの間にKF-96が塗布されていたから簡単に拭き取れます。
なので、ホイールクリーナーなど使う必要ないのです!
ホイールを綺麗にしたら、
保護膜として不乾性のオイルを使用すれば、
艶を出してくれて、
更にダストをキャッチしてくれて、
ホイールへの直接の付着を妨いでくれます。
私はKF-96を保護膜として使ってますが、お持ちでない場合はキッチンにあるサラダ油等でも同等の効果が期待できます。
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と言う事で、
今日の洗車で活躍してくれた他のメンバー達です。
SOFT99は先週施工していなかった部分や、汚れが残っている部分で、コンパウンドは線キズなどの小傷消しに。
今日は残念ながら使ってないですが、写真下側に!
知る人ぞ知る、青森県産の「ヒノキオイル」が!
使用レポートはまた後日行います。
愛車の高齢化に伴い、多種多様のダメージが見受けられる様になりました。
それらに対応した多様なメンテナンス作業が不可欠になって来ました。
ほんと、大変ですけど楽しく乗り切ってます。👍
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