とら。のブログ一覧

桜満開の今週末、でも用事が重なり時間が取れるのは今日の早朝6時15分まで！
チャンスはココのみ！ということで、夜明けから愛車をちょい洗いして近所の撮影ポイントまでダッシュしてきました☆



ちょうど満開！


このポイントはガードレールもなく邪魔なものか写り込まないのてイイ感じ。



うん！来てよかった！




さ、帰ろ！

めっちゃおひさのブログやった(^_^;)

年始のご挨拶で、「今年はロングツー行くぞ！」的なことを言ってましたが、行きます！九州！！ヽ(´▽｀)/

思えばE93でフェリーには何回か乗ったけど、船中泊の旅は初めて。

やっぱテンション上がるわ〜♪

※ 志布志行きっぽい絵ヅラですが、別府便です。

明けましておめでとうございます。

旧年中はいろいろ遊んでいただきありがとうございました。

今年の年賀状は、旅ラン特集にしてみました。
今年もまたあちこち遊びに行ってみようと思います。
でもって、Ｅ93でもちょっと長旅に出ようと思っております。

E93も齢9年目ということで、オーナー共々、体調管理には十分気をつけて楽しんでいく所存です。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今回の帰省では、 前回ブログネタの987ボクスタースパイダー のほかにもう一台、新しい車に乗る機会がありました。

Audi A7 スポーツバック2.0TFSIクワトロ


A7は最近モデルチェンジしたので、ひとつ前のモデルになります。

全長約5m、幅1.9m超という堂々たる体躯。北海道以外ではちょっと持て余すかもですね。
すっきりしたフォルム＆ディテールのせいか、同等サイズのMB CLE（CLS）やBMW 6GCのような威圧感はありません。





このクルマで、義両親とウチ夫婦の4人で帯広方面（十勝川温泉）まで一泊旅行で往復約500km走ってきました☆

このボディサイズ、2t近い車重にしてエンジンは2Lの直4ターボですが、普通に走る分にはとくに不足を感じることはありません。

街乗り／ツーリングペースでエンジン回転数が1500rpmを超えることはまずなく、特段、“ガンバってます！！”感を出すことも無く、するすると車速が乗っていくという、最近のダウンサイジングターボ車に共通の加速感覚です。
60km/hでも7速に入ってしまうのでエンジン回転数は1200rpm以下（汗）。逆に一定速度を保つのが難しいほど、トルクバンドギリギリを使ってクルーズしよります。
アクティブクルコンが付いてたっぽかったけど、使い方わからず。。。orz

そんなこんなで500kmドライブの独断インプレですが、

「十分に上質。でもナンか足りない。」 （注：個人の感想です）

とくにステアリングをはじめ操作系全般が軽い。
これはアウディの考え方なんでしょうかね？ストレス軽減には有効なのかもですが、個人的にはもう少し手応えのある方が好み。
運転操作に対する車の挙動も、「ハンドル操作に対して正確に反応する」けど、路面からのインフォメーションは少な目。
987スパイダーのような、クルマが手足で路面やクルマと対話しながら走らせるような感覚とは違い、「言うことは忠実に聞くけどあまり話し掛けてこないタイプ」とでも言えばいいんでしょうか、私の求めるものとは少し違うかなと。

あと、恐らく直4エンジンによるフロントの軽さも、車格相応の『いいクルマ感』にはマイナスに働いたような気がします。
V6搭載モデルなら印象は違うかもですが。

車内は、エンジン音を含めた走行音がムリヤリ感なくきちんと押さえられている点はサスガです。　
でも、僅かに聞こえるエンジン音や回転フィールが「フツーのエンジン」で、ナンだか萌えません。
いまの時代、エンジンフィールに拘る人間がどれだけ居るか？とも思うけど、『クルマはやっぱりエンジンだ！』的志向の旧式人間としては、エンジンの存在感が希薄なクルマはイマイチそそられないのです（音のデカいクルマという意味ではなく）。

ナンか、後半はA7の悪口みたくなっちゃいましたが、ほとんどは“好み”のレベルだと思います。
静かでストレスなく、大人4人が長距離を快適にドライブできるスタイリッシュなクーペで、4発を積んだおかげでハンドリングも軽快。
ネットの こちらの試乗記事 も、あながち単なる提灯記事でもなく適切な評価だと思います。

つっても、たとえ中古で安くなったとしても、自分にゃやっぱ30年早いすね。 (^.^

一週間ほど前のことになりますが、夏の恒例行事で、嫁実家がある北海道に帰省（旅行）に行ってまいりました。

つーことで、温度差で死亡中です。orz

では、前回チラ見せしたネタの続編いきます！

義父がゲットした新しいオモチャ。



ポルシェ様です☆



そしてオープンです ＼(^o^)／
ということは、ボクスター？
と思いきや、もうひとヒネリした、ステキなヤツでした☆



Porsche 987 Boxter Spyder （2011）でした！！



インテリアもスポーティかつ丁寧な作りでアガリます！



帰省初日に、少しだけ乗らせていただけたのでした☆

では、（父ちゃんの気が変わらないうちに） さっそく行ってみよー♪

実家はフォトジェニックな美瑛の丘のすぐ近くなのですが、せっかくなので少し回り道してプチ峠ルートで美瑛をめざします。

短い峠道でシフトレバーを左に倒してスポーツモードにチェンジ☆



ミッションは7速PDK、パドルシフトはウチのE93と違って右がUP、左がDOWNです。 M3と同じかな？

3.4LのNAフラット6は勿論スゲー速いんですが、NAらしくリニアに伸びていく感じで以前試乗した996ターボのような「コワくて踏めない」感じではなく、シチュエーションが許せばレブリミット近くの排気音を楽しみながら走ることが可能です。

軽く金属音の混じった独特のエギゾーストノートですが、レブリミット近辺でも思ったより緊張感は無くスムースに吹け切る感じは流石に一級のスポーツエンジンを感じさせます。
でも、高回転域の高揚感は、個人的にはE93のN54直6エンジンの方が一枚上手な感じ。まぁそこは好みだけど。

　※ あとで聞いて知ったんですが、スポーツモードの上にスポーツ＋というモードがあり、おまけに爆音モードボタン（名前知らんけど）を押したらエンジン音も激変するそうです。
しまった～！乗ってて気づかんかった！！

とまぁそんなカンジでパフォーマンスが全然使い切れてないプチドライブの感想ですが、一言で言うと。

『正確無比』。

ボクスター比－80kgという軽量化やミッドシップによるマスの集中度合いから想像していた「カミソリみたいなクイックレスポンス」とは少し違って、ステアリングにしてもブレーキにしても、クイッと鼻先が入ったりガツンと効いたりではなく、しっかり操作してやって初めてクルマが反応する感じ。

そして、車の動きに反応してハンドルを持つ手やブレーキを踏む足先に路面からの応力が逐一、返ってくるのがわかります。

殊にブレーキの安心感はホントに素晴らしい！
自分の腕が上がったかと錯覚するほどですね。^-^


路面からの反力と、刻一刻、対話しながらクルマを操作すると、更にそれに正確にクルマが反応する。

これらが、「正確無比」にシンクロするのです。

おお～なんという快感！！

ボクスター比で20mm下げられた車高と、PASM（Porsche Active Suspension Management）すら排した専用サスペンションは、直線道路での路面の荒れはガツガツと来るのにコーナリングで踏ん張っているときに荒れがあっても極少ストロークの中で上手くいなしてくれます。
負荷の掛かったところでいい仕事をするあたり、まさにスポーツするために生まれたクルマなんだと実感。

　～ 美瑛に到着 ～



やっぱココの景色にはオープンカーが似合いますネ♪



※ 以下、ご参考
（NCロド）


（Audi TTロードスター）


それにしても、987 Spyder、美しい車です。



峠を走らせた後に眺めるこの姿は、さらに美しく感じるのかも。



義父が、この車を長く維持してくれることを心から望みます。