調節不能、吹き出し口から熱風が!diy修理

　ぼちぼち猛暑、パネルの温度調節つまみをいじっていたら、熱風しか出ません。

　焦りました、今度はここかと・・・・・。

　治しました。

　ネットで調べると、暖房の温水ルートには、ウォーターバルブとやらがあるようです。

　そこが故障したのかとも思いました。
　でも、VZ-Rはオートエアコンではありません。

　ネットでユニットの中古を見てみると、なんとなくギアの出っ張りに小さな穴があるようです。

　一先ず、パネルを外して観察、すると、つまみを回せばワイヤーが泳ぎ、出し入れができません。

　あるべき所にインシュロックで固定、一応調節可能です。
　また、欠けたような縁取りも確認できます。

　詳しくネットの画像を見ると、黒い金属板が見えます。

　留めてある樹脂が欠けて外れたようです。

　ユニットの下のごちゃごちゃの配線の中を探すと見つかりました。

　修理はライトと鏡で外さず行いました。
　幸い、このsunnyの場合、上下が1DINのユニットなので何とかアクセスできました。

　はめ込んだだけでは、外れるのでインシュロックで固定しました。

　つまみを回し具合を観察すると、定位置からズレます。

　長年の使用でワイヤーの元部分もすり減っているようです。

　そこで台座に穴をあけ、インシュロックで固定、これで何とか持ちそうです。

　いやはや、熱風が出続けた時は、焦ったというか、猛暑の中熱風を浴びて運転はできないと思いました。

　ちなみにこのワイヤーは、クーラーのコアの流れの下部のある、ヒーターコアに蓋をし、冷風を吹き出したりします。

　ツマミの角度によって、蓋の空き量が変わりヒーターコアを通過する風量も変わります。
　併せて室内温度センサーの設定も変化すると思われます。
　室内温度センサーでエアコンのコンプレッサーをオンオフ、オートエアコンとなっているようです。

　なお、経路には、ヒーターバルブ(ウォーターバルブ)もあり、ツマミと連動していると思われます。(SunnyB15には無いと思う。フルオートエアコンにはあるかもな)