Androidナビ取り付け（２）コマンドシステム本体取外し

続いてコマンドシステム本体の取り外しです。
取り外しにあたってはまずエアコンルーバーを引き抜かなければなりません。
3連ある内の左右２つです。

使う工具はパネルリムーバー。
奥にある縦ラインの仕切りに引っ掛けます。
一本でやるなら下側にかけると良いと思います。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2200793/car/2710395/12788904/parts.aspx

そして引っこ抜き。
後方に体重をのせ、力強くしかし小さく瞬発的に引くと良いと思います。
私は破損しないよう力加減を増しつつ調整、繰り返し5回程度で引き抜きました。

エアコンルーバーが外れたら少し奥下の赤矢印部がコマンドシステム本体を固定しているネジです。それを取り外します。
ここもT20トルクスです。
このネジは下に落としやすいのでマグネット式のものを使用することをお勧めします。

本体は引っ張っても抜けません。
赤矢印のプラッチックバーを手前（黄色矢印側）に倒すように左右両側を引くと本体が出てきます。

【補足】
本体をインストールするときはこのプラスチックバーを手前一杯、カチッと音がするまで（しない場合もあります）倒しておかないと中途までしか挿入できないので要注意。

このように出てきますので、そのまま引っ張ると本体が抜け出てきます。

少し抜き出したらこのコネクタを外します。
このコネクタはハザードとかのコネクタになります。

取り出す本体の下にこうした傷防止用のマットなどを敷いておきます。
写真は私が常時車に積んでいるキッチンマットと敷布団シーツです。

そしてこれは抜き出した本体の裏側，背面になります。
本体にコネクトしているカプラーは下側のロックを摘んで外し赤矢印方向に引くとテコになっているのでロックが外れ浮き上がって来ます。
カプラーが外れたら黄色矢印部分を下に押しながら橙の光ケーブルを引き抜きます。

とここまで。
以降ビデオも写真も撮っていませんのでショップ取り付けマニュアルから引用します。

最後にカプラーの連結です。
引き抜いた光ケーブルは専用ハーネスの同形状カプラー①の同位置部に差し込み、本体から引き抜いたカプラーは専用ハーネスの②部へ、そして写真上段の白カプラーは、私のシステムはNTG4.5なので4.５同士（配線分別用札が巻かれているので同じ種のもの）を連結しコマンドシステム本体部は終これでわりとなります。
写真では2つ連結されていますが1つ、4.0用は余りました。

次の（３）では最難関のハーネス類の取り回しです。

上のコネクタの補足。
このような感じで4.5同士は接続、4.0は未接続で余ります。