エアコンガス補充、PAC PLUS添加
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
本日車載温度計で外気温34℃、最近エアコンの効きが悪い気がしていて、今日それが現実なことを確信したので、エアコンガス補充とWAKO’S PAC PLUSを添加する事にしました。
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添加前にエアコンを風量最大、温度設定18℃にして5分以上待ち、吹き出し口直前の温度を計測しておきます。Seriaの100円温度計は、ケースのままCX-5の吹き出し口に挿せます😁
計測の結果約13℃でした。(後述しますが、この計測要領はあまり参考にならないかもしれません。)
3
まず、ガス缶をチャージングホースのニードルバルブがついている方に接続するのですが、取り付ける前に、ニードルが引っ込んでいることを確認して下さい。ニードルが出たままガス缶を繋げば、当たり前ですがガス缶に穴が開き、ガスはホースの反対側から放出されます!ニードルを確認したらガス缶を時計回りに捩じ込んで接続完了です。
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エンジンを止めて、ガス缶を接続したチャージングホースをエンジンルームのエアコン配管低圧側バルブに接続します。(写真白丸部分)
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チャージングホースを低圧側バルブに接続したら、ゲージの針が赤を指すと思います。この時点でチャージングホースの中には接続時に入った空気が含まれていますので接続したガス缶を1度少しずつ弛め、ホース内の空気を押し出してやります。「シュー」と音が聞こえる程度で十分です。
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エア抜きが終わったら、エアコン全開設定のままエンジンを掛けます。ゲージでガス量を確認しますが、私の場合は青の範囲にありエアコンガス補充は不要でした。この際無理をしてガスを足すと、ゲージが黄~赤で過多になり全く冷えなくなりますので、ご注意を!
1度エンジンを止め、チャージングホースを外してエアコンガスをPAC PLUSに付け替えて、再度低圧バルブに接続&エア抜きをします。
再度エンジン始動して、エアコン全開運転しながらニードルバルブを時計回りに捩じ込んでPAC PLUSの缶に穴を開け、バルブを反時計回りに戻して注入します。暫く待ってから低圧バルブの接続を外して注入完了です。
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さて、注入後5分程エアコン全開のまま放置して、再度吹き出し口直後の温度を計測しましたが、約13℃で全く変わらず。(゜ロ゜)
もしや効果は眉唾だったのかと変な汗をかき始めたとき、ふとエアコンパネルを見たら外気導入しているではありませんか!?
34℃の外気吸えば冷えないのは当たり前か( ̄▽ ̄;)
内気循環に切り換えて、5分程待ち再度吹き出し口直後の温度を計測しました。
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外気温は添加前から1℃程下がりましたが、それにしてもこの吹き出し温度を見て下さい。
約9℃の風が出てます✨体感的にも冷えっ冷えの冷気が出ています。
残念なのは、添加前の内気循環の温度を計測出来なかったことですが、一般的にも一桁台の温度の冷風が出せれば、エアコンの能力的には優秀らしいので、結果には満足しています。
あとは今日以降の猛暑で走行してみて、コンプレッサーの負荷軽減や燃費向上があるかどうか確認してみます➰👋😃
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