では、クリップでアンダーにならない為に

普段街乗りからロール角一定で走れるように練習しましょう！！




あいつの車、直線速くね？！
…はアナタのドライビングが原因かも…


の続きです。

立ち上がりでアクセル踏む（早くアクセル全開にする）
➡︎クリップでしっかり向きを変える
➡︎その為にはクリップでハンドル切る

ここまで行きました。
少しつづ時間軸を逆に遡っています。

ドライビングの問題は大概は、一つ手前の動作に問題がある事が多いです。車は少し遅れて反応しますからね😤


クリップでハンドル切ったってアンダーになるだけじゃないか？！
って人向けのネタです。

そうでしょうね。
今まで舵角一定でクリップでハンドル切り足していない人で、タイヤの限界をしっかり使ってるとしたら…

クリップで切り足してもアンダーになる筈です。
もしアンダーにならないとしたら、タイヤのグリップ余ってますね😱
これはこれで問題(ﾟoﾟ;;

解決策は簡単です。

単純に速度をほんの少し落とせばいいんですよ！

え？！　
もっと前荷重を増やせばいいんじゃないの？！
とか
特殊なハンドルの切り方があるんじゃないの？？


…と考えた方も多いとは思いますが、、

確かにその通り、ドラテクが上達したら今の速度で曲がれるかもしれません🤭

でも、先ずは速度を落とすことからやってみませんか？！

これなら、簡単😃
ちょっとした意識を変えるだけで、誰でもできる🙆‍♂️

クリップでしっかり向きを変えられるようになってきたら、ここで初めて前荷重など、より高度なドラテクを考えましょう！！



そこで、よくあるビギナー（いや、誰しもに起こる）ミス？！

高速コーナー➡︎速度落とし過ぎ
低速コーナー➡︎突っ込み過ぎ（速度上げ過ぎ）

高速コーナーはリスクが大きいので、マージン多めに走行…はわかりますが、、どうやらリスクだけの問題では無さそう。。

低速コーナーでも、ランオフエリアが少ない（壁が近い😳）所もありますよね？！

リスクを考えるなら、こう言ったコーナーもゆっくり走る筈ですが、
こんな場合でも突っ込み過ぎる人多いですよね？！



おそらく、コーナーに進入する速度を何となく決めて走ってるのでは？と思います。

シツコイようですが、こう言ったドライビングは街乗りでも見受けられます。

プライベート街乗り練習をさせて頂くと、多くの方がこの傾向です。


街乗りですので、当然ながらタイヤの限界を使う事はありません。

例えばタイヤの限界を30%使うと決めたら、低速コーナーだろうが高速コーナーだろうが30%で走って欲しいんですよ。

つまりロール角をどのコーナーでも一定にして欲しいという事です。


多くの方が、

高速コーナーは殆どロールしていない（タイヤのグリップが大幅に余っている。例えば20%とか）

低速コーナーは突っ込み過ぎで、ロールが多い（タイヤのグリップをそこそこ使っている。例えば40%とか）

これ凄く大切ですよ！！

普段から30%で走れる人は、いざサーキットに行っても100%で走れるでしょう🙆‍♀️

普段から20〜40%で走ってる人は、サーキット行ったら90〜110%で走る事になりませんか？！


普段から身体のGセンサーを鍛えておかないと、いざサーキット行ったって上手く走れません😤

街乗りから練習を‼️‼️‼️




最初は難しければ、スマホのGセンサーアプリを使うと良いと思います。


これは有料のG-bowlというアプリです。

0.4Gを超えるとアラーム音が鳴るように設定されています（値は変更可能）

アラーム音が鳴るか鳴らないかと瀬戸際で走行するようにする…など身体のGセンサーを磨くにはピッタリです😚

この他にも無料のアプリもありますので、こう言った近代テクノロジーを駆使すると良いかもしれませんね！


次回は〜サーキットあるある話〜をネタにします。乞うご期待！