第二回・六戸クラシックカーミーティング②
投稿日 : 2011年10月14日
1
無事にエンジンが始動できたので、早速走行テスト。
ウィリーなんかして見せてくれて、なかなか心憎い演出じゃないですか。
え、クラッチミートをミスッただけ?
そりゃともかく、このトラクターを製造したのは青森県弘前市にあった神農工社というメーカーで、三つしかなかった国産トラクターブランドの一つだったそうです。
生まれ故郷が私と同じというのも合わせて一気に惚れてしまいました♥♥
2
お、そこを行くのはジムニー使いの「バーンズ」さんではないですか!
家族サービスで来てたようですが、こんな近場のイベントで家族水入らずなんて土台無理な話(爆)
次々と知ってる顔に遭遇してたようです。
ここで会ったのも何かの縁。
記念撮影とライフのCVキャブを調整していただきました。
さすがにご自分でエンジンブロック面研をされるだけあってメカにはお強い!
お陰で帰り道はカブリが少なくなりましたよ。
ありがとうございました<m(__)m>
3
お、ナベエさんは職業柄やはり働くマシンに興味が行きますか。
このパブリカ・トラックはサニトラと違って旧車マニアからは見向きもされず単なる耐久消費財としてスクラップの道を歩むケースが多いので、このコンクールド・コンディションは滅多にお目にかかれません。
しかもフルオリジナルともなると希少性は一気に上がります。
4
二輪も充実してました。
スポーツ・カブや初代ホンダ・ドリーム、カワサキZⅡ等々名機が軒を連ねます。
やはり私はラビットに目が行きますかね。
これは昭和30年代中期くらいのモデルでしょう。
これより後になるとフロント・カウルがもう少し高くなって不細工ぶりに磨きがかかります。
5
気が付けばお昼時。
このイベントは「南部祭囃子大競演会」と併催なので、地元では結構大きな行事になるようです。
なので、露店も充実のラインナップ。
大宮さんやアビィ君はバラ焼肉ドックに下鼓を打ってました。
6
戻ってみると、
何だ、このスモッグと振動は!
田子町のクラシックカー・クラブ「JAPAN AUTOMOBILE IN TAKKO」が展示してた発動機の大群でした。
オールド・タイマーの118号(2011年6月号)に掲載されていたのでご存知の方も多いと思いますが、
「金をかけたらツマらん。知恵と工夫で乗りきれ!」がモットーなので自然と集まって来る人が多いとか。
ちなみに、同記事のクラブ員が購入したという三沢基地払下げのインターナショナル製大型スクールバスはナベエさんの元業務車両だそうです。
7
話は戻りまして、その発動機群の中に異様なのがあるんですが・・・。
なんと、UP20パブリカのエンジンじゃないですか!
エンジンだけというのは平内のクラシックカー博物館でも見ましたが、エンジンだけで回っているというのは更に異常な光景です。
空冷だから電機系と燃料系があればお仕事はするわけですが・・・。
8
燃料タンクのセンスに拍手!!
これはVWビートルのボトルでも流用したんですかね?
他にも切り詰めた純正マフラーと、わざわざ台に移植したシャシーNoプレートに腹を抱えて笑ってしまいました。
こういうのはやった者の勝ち。
金で解決する旧車趣味では絶対に生まれて来ないオブジェですね。
③につづく
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