体育の日3連休
さて、体育の日の3連休、色々なイベント、用事がありました。
趣味の方の活動も、本来なら、10月9日(金)の夜にも予定が入りました。
その後、10月12日(月・祝日)午前にも、予定が入りました。
しかし、今回は、他に、どうしても優先しておきたい行事が入った為、迷った末、その用事の
為に移動。
みんモー(みんなのモーターショー)をあきらめて
そして、10月10日~11日、関東圏では、お台場エリアで、車好きには、楽しめるイベント、
「みんなのモーターショー」が開催される週末になっていました。
企画しているJ-WAVEの人気DJ、そして、カー・オブ・ザ・イヤー選考委員の一人でもある
ピストン西沢さんが、自動車業界を、盛り上げようと言う事で、小さいイベントとして始まった
「みんなのモーターショー」。
これが、今回は、「東京モーターショー」の関連イベントとして「認定された形」での開催になり
ました。本当に、大きくなったものだと思います。
イベント詳細は、ご本人のラジオ番組で、小出しに情報が公開されて行きました。
有名芸能人のゲストが、2日間、別の大物の人が来る事が公開されたり、
メルセデスベンツが、V-CLASSの発売記者発表会を、10月10日(土)の方の開催日に
行うなど、非常に、行きたい内容盛りだくさんでした。
そして、ベストカー・アンバサダーには、このイベントで、あるお手伝い的なスタッフの募集も
ありました。自分は、応募してみようか?と、迷ったものの、結局、10月10日~12日の
3連休は、他にも色々な用事があり、どの用事を、どうすれば良いのか?が、全て、不確定
だったので、ギリギリまで、決められませんでした。
結局、天気に大きく左右される、ある行事が、ある程度、天気が見えて来て、そちらの用件の
為に時間を費やしても、空振りしないと言う事が、ほぼ、確定した為、そちらに行く事にしました。
残念ながら、みんなのモーターショーへの参加は、断念しました。
おんボロ・パッソ
そして、3連休、天気は、ギリギリOKで、色々な行事の用事を済ませました。
そして、10月11日(日)、ある場所に、遊びに行く事にしました。
やって来たのは、トヨタ・パッソ。
親族は、まだ、次の車が納車されず、まだ、代車のパッソに乗っていました。
このパッソの助手席インプレッションは、以前、まとめましたが、今回、更に、追加する出来事が
ありました。
後席3点式シートベルト・トラブル
パッソに乗った印象は、前回と、変わりませんでした。
そして、ある場所に出掛けて、帰宅しようとして、再び、パッソに乗り込みました。
自分は、助手席側後席に座りました。
チャイルド・シートを装着している子供は、運転席側後席に座りました。
所が、運転席側後席の3点式シートベルトが、何度、どうやっても、引き出せなくなりました。
一瞬、助手席側後席のシートベルトも、引き出せなくなったものの、落ち着いて、一旦、ベルトを
戻し、再度、引っ張ると、問題なく、引き出せました。
所が、運転席側後席のシートベルトは、何度、やり直しても、伸びなくなりました。
シート・ベルトと言うのは、通常、一度、引っ張ると、最長の長さまで、引き伸ばせます。
その後、自分の体のサイズに合わせて、引き過ぎた部分を、巻き取って、完了です。
もし、乗車中に、急な出来事があると、このシートベルトは、乗員が飛び出さないように、
無駄に、伸びないように、ロックされます。
ただし、その「シートベルトが乗員をロック(シートベルトを締め上げて、乗員が前や横に
飛び出さないようにする)」と言う機能が、車種・メーカーによって、バラバラです。
コンパクトカーなど、コスト重視の車種は、電動で、急に、引っ張ってくれるような
凝った機能はありません。
強い引っ張られる力が発生した時に、シートベルトが伸びないよう、
ストッパーに引っ掛けると言う、ローテクなシンプルな方法を採用しています。
それを証拠に、シートべルトを、一度、ある程度、長い位置まで伸ばしてみて、その後、
手で早目に強めにグッとシートベルトを引っ張ると、その位置以上、ベルトが
伸びないようになります。
所が、代車のボロ・パッソは、途中、チャイルド・シートに装着しているベルトを、
装着しなおしの為に、伸ばそうとすると、全く伸びなくなってしまいました。
何度、一旦、ゆっくり、ベルトを戻そうとしても、何度、色々な事をやっても、ウンともスンとも
言わなくなり、全く引き伸ばせなくなりました。
他のシートのベルトは、何度も、伸ばせるのに・・・
自分以外に、他の大人や、色々な人が、色々な角度で、やり直してみましたが、回復しません
でした。
結局、運転席後方の後席3点式シートベルトは、使える状態ではなくなり、急遽、別の場所に
移動して、他の席で、シートベルトを装着して、移動する事になりました。
これまで、たくさんの、色々な車種に乗って来ましたが、このように、何度、再調整しても、
シートベルトが動かなくなるトラブルは、初めて経験しました。
オンボロパッソ、ひどい車です。
ドライブシャフト付近からの異音
その他、前回、同乗した時には、気付かなかった部分や、前回と同様に感じた部分もあります。
今回、ある、市内が一望出来る、標高の高い急勾配の坂道を、登りました。
アクセルベタ踏みでも、時速40km以上への加速が、ほとんど、出来ないほど、非力でした。
そして、後席に座る同乗をして、気付いた部分がありました。
それは、時々、ドライブシャフト付近だと思いますが、異音が出ていると言う事です。
金属の乾いたようなスレる音が、平坦地走行時に、時々、耳につきます。
明らかに、正常ではない状態だから、発生する音と言うのは、わかりました。
乗り心地は、相変わらず、フニャフニャです。しっかり感は、感じられない乗り心地。
ドアの開閉時に、ボディ全体が、微妙に、ブルブルと震えるし、耐久性と言う点では、この
レベルなのだろうと言う事が、わかりました。
新車同様の性能を求められない事は、わかっています。
しかし、動力系から出る異音は、怖いですし、シートベルトと言う重要部品が、こんなトラブルを
起こしては、不安になります。
移動
その後、移動し、日産ヘリテージ・コレクションに行く事にしました。
事前予約制なので、予約済。
基本的に、平日しか、見学出来ない施設です。
たまに、休日に開放する事もありますが、年間数回のみ。
例えば、1年に1度の一般開放デーのお祭りの時や、自動車雑誌などが、特別に申し込んで、
読者限定(抽選式)で休日に特別見学出来る日など、休日見学が可能です。
しかし、一般の人が、見学するには、やはり、平日に予約するしかありません。
日産ヘリテージ・コレクション 見学
申し込んでいたのは、午後2時~4時の枠です。
指定時間より、30分程早く行っても、敷地内に入れてくれます。
そして、ゲストホールのような空間があり、そこは、見学開始時間前に、自由に見てまわれ
ます。ここの空間だけでも、充分、楽しめる内容になっていますので、30分程前に到着しても、
問題ありません。
見学開始前の自由見学空間だけでも、既に、ケンメリGT-Rや、フェアレディZ、サニー、
チェリー、ダットサン520バン、マーチ、電気自動車系が、展示してありました。
見学開始
そして、午後2時~見学会が始まりました。
最初は、日産座間(ざま)工場の歴史の紹介。
そして、現在、座間工場では、何を作っているのか?や、他の工場が、どこに、どれ位
あるのか?日産の車造りの詳細などを、15分前後のビデオを見る形で、紹介があります。
その後、本格的な、倉庫の中に案内されます。
尚、その倉庫の中も、最初の25分は、案内人が、説明しながら、ひと通り、まわります。
その後、45分間の自由見学時間が設定されています。
写真は、25分の説明中も、歩きながら撮影出来ますが、自分が狙った車を、じっくり撮影
したい場合は、45分間の自由見学時間に、行う事になります。
倉庫に約350台の車が、ズラリと並んでます。これはすごい。
この倉庫、エアコンがない為、実は、真夏の見学は、蒸し風呂になるようです。
自分が行った日は、既に、秋の季節で、見学には丁度良い季節でしたが、350台の車両を、
なめるように、時間内で、撮りきろうと動きまわると、かなり、汗ばみました。
水分補給は必須な状況になりました。
あまりにも多数の名車が並んでいるのですが、特に印象的だったのは、過去のモーターショー
に出展され、市販目前と言われながら、市販されなかった、幻の名車、MID4の実車。
これは、貴重です。
他にも、たくさんありましたが、過去の名車で中々登場しない、不人気だった車種とか、
生き残り率が低いと思われる車種が、保存されていたのには、感動です。
天皇陛下が自らステアリングを握って運転したと言われる、プリンス・セダン・デラックスも
展示されていました。これは、中々見られません。
当時不人気だった車種でも、今、見ると、とても堂々として格好良い車種、あったのだなと
思います。
個人的には、不人気で短命で終わった、810型ブルーバードの角目4灯版は、非常に立派に
見えて、気に入りました。これで5ナンバーと言うのは、すごいと思います。
当時の時代背景が、良くわかりませんが、恐らく、価格的に、ブルーバードより1クラス上の
スカイラインや、ローレルと、価格がかぶり、ブルーバードの角目4灯の6気筒を買う位なら、
1クラス上の車種を買った方が良いと言う判断をする人が、この時代は、多かったのかも
しれません
更に、当時のライバル他車、例えば、コロナや、コロナから派生した、コロナ・マークⅡなどの
方が、人気があったのかもしれません。
この時代は、自分は、小さい子供だったので、良くわかりません。
他にも、テレビ神奈川で放送されていた、新車を紹介する番組として、名番組と言わた、
三本和彦さんの辛口批評が人気だった「新車情報」の第1回目に登場した、バイオレットの
同型車(だと思う。間違いかもしれないので、自信なし)も見る事が出来ました。
バイオレットって、旧車の集まりなどで、中々登場しないので、これも貴重な車種。
ただ、展示車は2ドアクーペ。4ドアセダンが見たかったです。
この時代の日産車は排気ガス規制が厳しくなり、それに対応するエンジンとして、NAPSと言う
エンジンを搭載してましたが、親が、当時、子供の自分に「NAPSと言うエンジンは、
全然、パワーがなくて、走らない」と、言っていたのを覚えてます。
尚、展示スペースの関係で、後方の写真を撮れない車種が多いのが、残念。
ひろびろサニー
サニーに関しては、HB310型サニーが、個人的に、想い出がある車種です。
自分が、運転免許証を取得して、最初に公道を走った車。そして、一人で運転した車でも
あります。緊張しました。
福岡市中央区の「警固(けご)神社前」のバス停付近、現在で言う所の、西鉄大牟田線の
高架下にビックカメラと福岡三越がありますが、その少し、西寄りで、家族の同乗者を降ろし、
そこから、国体道路(国道202号線)を、六本松、別府(べふ)方面に走って、当時、住んでいた
家の駐車場まで、一人で運転。(当時は、まだ、ビックカメラや、福岡三越は、影も形もなし)
これが、人生初の「一人で運転した体験」でした。
その時に運転したサニーが、このHB310型サニー。ボディカラーは、黄土色っぽい色でした。
マニュアル車でした。
ただ、購入時点で、中古で古く、20~30万円前後で、家の人が購入したと思われます。
だから、かなり、アクセル踏んでも進まなくなって、エンストして、あわてて路肩に車を寄せると
言うような事もありました。
ただ、この型の車は、自分が買った車ではなく、家の車だったので、ほんの数回しか運転しない
まま、あとは家族が乗っており、自分は、その後、遠く離れて暮らしたので、運転したのは、
それっきり。でも、サニーとしての形は、この型が、好きでした。
この型のサニーは、CMで「隣の車が小さく見えます」「ひろびろサニー」と言うキャッチフレーズを
使っていたようですが、「隣の車」と言うのが、AE86型(FR最終型)カローラを、意味して
いたと言われています。
その後、自分が、自分で車を買う時代になり、新車購入候補として、当然、サニーも選択肢に
加わりました。
所が、自分が新車購入出来る時代のサニーは、FFになった初のサニー。
このFFサニーの外観デザインが、どうしても、気に入らず、購入するには、至りませんでした。
今見ても、FF化された初のサニーのデザインは、好きではありません。
中途半端に丸っこい形が、個人的には、今でも好きではないからだと思います。
車は、カクカクしたデザインが、基本的に、個人的には、今でも、好きみたいです。
帰り
と言う事で、帰る事にしました。
車と言うのは、色々な想い出と、重なりますね。
古い車を見ると言うのは、いやされますし、脳の活性化にも良いような気がします。
午後4時過ぎからの移動だったので、微妙に、退勤渋滞が始まりかけてました。
だから、そのまま、真っすぐ、帰る事にしました。
E220ブルーテックワゴンの燃費は、渋滞の少ない流れの良い平坦地中心の移動だったので、
意外に伸びて、往路は、車載燃費計の表示で、リッター16kmをオーバーしました。
しかし、帰り道に、多少、渋滞が始まってしまい、信号1回で通過出来なかった所もあった為、
そこで燃費悪化。
結局、いつもと同じ、平均燃費は、車載燃費計で、リッター15.6km/ℓになってしまいました。
ガッカリです。まだ、給油しません。
楽しめました。