仕事が一段落したので、しばらく休みを取って、ドライブにでも行くことにしました。
なんとなく気分で、知多半島の南知多町にある温泉宿に予約を入れました。他に目的地は決めていません。気分次第で寄りたいところに寄ります。
最初に書いておくと、結果として、子供の頃の思い出が残る愛知県を、初めてE46で辿る一泊ドライブとなりました。
東名の足柄SAです。

あいにくの雨ですが、平日なので交通量も少なく、走りやすいです。SAも空いていて利用しやすいです。
E46の調子は上々ですが、走行途中、初めて見る警告灯が現れました。ウォッシャー液不足の警告のようです。途中でチェックしたところ、ウォッシャータンクの下側の周辺が濡れていました。道理で、自宅カーポートのフロントバンパー下が濡れていたと思いました。
まあ、大したことではないです。帰宅したら対処します。
愛知県に入り、五平餅を食べたかったので、長篠古戦場の近くの道の駅「もっくる新城」に寄るつもりが、うっかり通り過ぎてしまいました。
ここからは下道を走ることにして、岡崎東ICで高速を下ります。なんとなく海(三河湾)を見たかったので蒲郡へ南下しました。
で、何かありそうな海沿いの公園に来ました。平日は駐車場が無料です。
あの島(竹島というそう)まで遊歩道が渡っているので、歩いてみます。

ちょっと海の上に出ただけで風が強いです。橋の欄干が風でボーッと大きな音を立てています。
島の上には神社があります。参拝します。八百富神社というそうです。雰囲気がうって変わって、ここが海の上の神社だとは思えません。穏やかで柔らかで静粛な雰囲気です。

境内の木々の間からは海を見下ろせます。こんな神社も珍しいでしょう。
参拝を終えて出発します。
竹島の近くの海沿いにあった蒲郡市民会館を横目で見て、「何か見覚えがある。」と感じました。高校生のブラスバンド部の県大会の会場がここでした。
蒲郡からは、三河を西へ幸田→西尾→碧南と進みます。
道路標識で幸田は「こうた」(実際はローマ字標記)となっていました。過去に仕事で少しだけ幸田に縁があり、私は今まで「こうだ」と呼んでいましたが、どっちが正しいんでしょうか?
碧南からは有料の衣浦トンネルを通って知多半島へ渡り、左折して半田市を南下します。
子供の頃、母の実家の亀崎で山車のお祭りに参加したり、漁港で叔父とハゼ釣りをした思い出がありますが、亀崎には寄りません。
南知多町の温泉宿「潮騒の湯宿 山海館」に到着です。
5階の客室からの眺めです。
今にも雨が降りそうです。伊勢湾の対岸も見えません。
南方の海水浴場は子供の頃に何度も来た場所(山海海水浴場)だと思います。道沿いの店などが子供の頃からいろいろ変化しているので気付きづらいですが。
この日のタイムラインです。もう少し寄り道してもよかったです。
夕食までに時間があったので、傘を借りて、裏にある荒熊神社を参拝します。山の上にあります。
荒熊神社の上から見下ろす伊勢湾です。
昔はここで地元の人が航海の安全や豊漁などを祈願したことでしょう。
この日の夕食です。
食べきれないほど出てきました。こういうとき(も)、僕は飲みません。「お飲み物は?」と訊かれても、「じゃあ、温かいお茶で。」とか答えます。
立派なエビフライです。おかずが多すぎて、ご飯(白米)とのバランスが分からなくなってしまいます(笑)。
翌日にでも、近くにあるマルハ食堂(名古屋圏の人には有名だと思います)にも寄ろうかと思っていましたが、ここでエビフライを食べられたので、もう満足です。
館内の南知多湯元温泉に入ります。
地下1,300mから汲み上げた源泉です。
泉質には詳しくありませんが、口に含むと海水のように塩っぱいのに、湯上がりはベタつかずさっぱりしています。翌朝にも入りました。
翌朝です。
5階からの伊勢湾の眺めです。昨日とはうって変わって快晴です。向かいの伊勢の山々もくっきり見えます。
朝食ではアジの干物を焼いて食べられました。味噌汁が赤味噌でなかったのが意外(不満と言えば不満)でしたが、セルフサービスのホットコーヒーがあったのでありがたかったです。
さて、9時にチェックアウトします。
まずは母方の墓参りをすることにして、知多半島を北上します。
途中のコンビニにて。南知多ビーチランドの看板。子供の頃に来ました。まだあったのかと、懐かしくなります。
半田市星崎町の交差点を右折し、名鉄河和線を渡ります。
半田市平地の池です。この池の近くに確か母の実家があったおぼろげな記憶があります。
「半田市北部墓地」に到着し、花を買い、何年かぶりに墓参りです。前回はバイクで来ました。コンビニで買った線香になかなか着火できず、結局着火を諦めました。ご先祖には謝っておきました(笑)。
墓参りの次は、なんとなく母の出身高校(半田高校)がどんなところか見たくなり、訪れました。裏門を外から眺めるだけですが。
次は、セントレアを見てみることにします。
その前に、道沿いのダフネ珈琲で腹ごしらえします。
地元民で賑わっています。この感じがやはり名古屋圏の雰囲気で、好きです。
確かピザトーストとホイップあんトーストとコーヒーを頼んだところ、「モーニングを加えられますよ。」と勧めてくれたので、モーニングも頼みました。
でもダフネコーヒーって、昔はもっと大人で暗く昭和な雰囲気の店だったと記憶していました。明るく親しみやすい感じにイメチェンしたんですね。
常滑のセントレアに来ました。セントレア連絡道の上は強風でしたが、スーパーロックLSDのおかげで苦もなく走れました。
展望デッキは第1ターミナルにしか無いのを知らずに第2ターミナルに来てしまいました。
第2ターミナルの中にある旅客機に圧倒されました。用もないのに出発ロビーまで歩いてみました。
第1ターミナルの方にも行ってみます。ターミナル間はかなり離れていますが、動く歩道で移動できます。
第1ターミナルの名鉄乗り場です。アクセス性がすごく良く、利便性が高そうです。今のところ名鉄が独占中ですが、今後JRなどが参入することはあるんでしょうか?
第1ターミナルは第2とはレイアウトも雰囲気も全く違います。清潔感と開放感があっていい感じです。
展望デッキは強風のため先には進めません。でも飛行機の離発着は普通にしていました。ここからも伊勢の方まで見渡せます。
4階は名古屋めしの店が多くあり、楽しそうです。
第2ターミナルに戻り、N787BAの巨体を間近に見ながら休憩します。
駐車チケットを無くしてしまったと思っていたら、車の中に置いてありました(笑)。
今日はまだ時間があるので、次は大府市にある父方の墓参りもしておくことにします。
大府市は、ざっと走っただけの感じでは、昔より開発が進んで人口や店が増えたのと同時に、昔そこここにあったはずの森林が消えてしまった印象を持ちました。日本のどこにでもありそうな、特色のない景色の街になってしまった感じです。
墓地が近づくと、コンビニの女の子に花屋の場所を教えてもらい、、
昔のままの、曲がりくねった細い路地を注意して走行します。
路地の途中には、極低速で徐行しつつハンドルを目一杯切って初めてなんとかギリギリ曲がれる曲がり角もあります。コンパクトで最小回転半径も小さいE46の価値が発揮される局面です。
こういう局面に遭うと、自分の車に少々不満があっても乗り換えの可能性が自分の中で下がるのを感じます。やはりバランスが大事だと思います。
丘の上の墓地まで来ました。
いつの間にか墓地西側の竹藪は伐採され、住宅地として造成工事中でした。一抹の寂しさはあります。
ここの墓地は同じ苗字の墓石ばかりなので、裏に祖父などの名前があることを確かめないと、場所を間違えてしまいます。
さて、これで全ての用を終えたので、帰ります。
豊明ICまで北上し、新東名に乗ります。
往路で寄り損ねた、ETC2.0なら乗り降り自由な道の駅「もっくる新城」に寄り、往路で食べ損ねた五平餅と、、
フランクフルトで腹ごしらえです。どちらも美味いです。
愛知県や岐阜県に寄って五平餅を食べないという選択肢はありません(笑)。
道の駅を出て、新東名に乗り直して程なく、例のEML警告灯が点灯しました。あれ〜?
NEOPASA浜松に寄って、インテークブーツのホースクランプを増し締めします。増し締め用の長いマイナスドライバーは念のため積んでいました。

心なしか、ドライブ出発前に増し締めしたのと同じ箇所がまた緩んでいたような気がしますが、高速走行で熱が加わった分だけ緩みも増すのでしょう。
インテークブーツの劣化が進んで緩みやすくなっているのかも知れません。増し締めが効いたようで、エラーは以降再発しませんでした。
NEOPASA駿河湾沼津で、紅はるかの干し芋に惹かれました。紅はるかの焼き芋大好きなので。
「干し芋の発祥は静岡県です。茨城県ではありません。」と、おこ💢なコメントが。1パック買いました。
途中、渋滞にも全く遭わず、あまり疲れもなく、21時過ぎに帰宅しました。
結果として何の変哲もない墓参り中心のドライブになりましたが、いい気分転換になりました。
長年の相棒とは言え、僕の子供の頃までは知らないE46とともに、子供の頃の思い出の地や両親のルーツの地を辿る旅となりました。
E46は特に問題もなく走り切りましたが、リアのスプリングレートはやはり少し上げた方が、高速走行中の縮み側の姿勢変化を抑えられてさらに高バランスになるはずという感触を持ちました。スプリングの交換準備はできているので、交換が待ち遠しいです(近くの整備工場の予定空き待ちです)。
この日のタイムラインです。
2日間の平均燃費は12.4km/Lでした
