昨日は絶好のツーリング日和の予報。
今年中に一度はビーナスラインを走ってみたいと思っていました。
やや睡眠不足でしたが、朝早く起き、コーヒーを飲み、タイヤの空気を補充し、ちょうど6:00に出発します。
ミツバのドラレコのインジケーターが赤色の点滅を繰り返していたので、SDカードを抜き差ししてみたものの結局変わらなかったので、出発前に新しいSDカードに交換します。これで様子を見ます。

圏央道を使い、まず奥多摩湖に来ました。
奥多摩はバイク事故が多い印象があって敬遠していました。過去2回ほどしか走ったことがありません。
ここは大麦代駐車場というところのようです。ダムが見えます。

山梨のフルーツラインに抜けるために奥多摩湖の北岸(青梅街道)を通り、大菩薩ラインを通ります。

第一の目的地である大菩薩ラインの柳沢峠に来ました。富士山が見える展望台です。いい眺めです。奥多摩方面から来るバイクが皆ここで停車して撮影していました。
今年の10月の富士山は観測史上初の冠雪なしだったそうですが、やっと冠雪しましたね。
Googleマップリンク
https://maps.app.goo.gl/wPmRs94vQQk2eiFX8

ここから大菩薩ラインをずっと下り、フルーツラインに出ます。
フルーツラインは、ほったらかし温泉に向かうために夜にしか走ったことがありませんでしたが、日中に走ると、果樹園の中を走る感じが楽しくていいですね。
展望台のような形の場所で景色を撮っているライダーたちがいたので、僕も惹かれて停車しました。南アルプスの眺めがいいです。
Googleマップリンク
https://maps.app.goo.gl/c1czafGXHTg1kmL66

この後、ビーナスラインに向かうために勝沼ICから中央道に乗る予定でしたが、その前に山梨名物のほうとうを食べたい気分になり、Google検索した近くの店に行ってみたものの、残念ながら休業でした。スマホのバッテリー残量が僅かで、USBケーブルを忘れてきてしまったので、ほうとうの検索は諦めて勝沼ICから中央道(下り)に乗ります。
中央道の八ヶ岳PAで早いランチのカレーを食べます。
諏訪南ICを下り、インター前の交差点を左折し、「八ヶ岳ズームライン」に入ります。ここは確か初めて走った道ですが、素晴らしい眺めの道ですね。八ヶ岳が真正面に見えます。しかも走りやすいです。
Googleマップリンク
https://maps.app.goo.gl/a29HrePhswGE24789

まっすぐなズームラインをずっと走り、「深山」交差点で左折すると、今度は「エコーライン」(八ヶ岳西麓広域農道)を北北西へ走ります。

これも素晴らしく気持ちのいい道です。畑の中を走る感じがいいです。
そのまま道なりにまっすぐ走り、白樺湖を素通りし、ビーナスラインに出ます。
山を駆け上がり標高を増すにつれて、道脇にはところどころ雪が見えますが、路面は全く乾いているので安心して走れます。
こんないい天気なのにバイクはほとんど見ません。晩秋なので路面の雪や凍結を敬遠したのでしょうか。
Vストの外気温計は4℃にまで下がっていました。
八ヶ岳と富士山が同時に見える退避スペースがあったので、バッテリー残量があと僅かのスマホで撮影しました。
Googleマップリンク
https://maps.app.goo.gl/XNyNz9cLnTv5v6ig6

ビーナスラインは素晴らしいですね。バイクで走って楽しく、眺望も素晴らしい。私の中では、志賀草津高原道路とこのビーナスラインが双璧という感じです。他にもいろいろありますが。
VストのCorbinシートはまだ慣らしの最中ですが、ワインディングの走りやすさが随分上がった感じです。カーブの先に目線を向けると、上半身が自然と前方斜めに倒れるので、それだけでバイクも倒れて後輪にトラクションを掛けつつ旋回してくれるようになった感じです。シートの形状的に、シートの角にかけられた体重がバイクを倒す力に効率的に変換されているんでしょう。
ビーナスラインを霧ヶ峰まで上がった後は、「コロボックルヒュッテ」に寄りコーヒーでも飲みたかったのですが、場所が分からなかったのと、帰りの中央道の渋滞に嵌りたくなかったので、この日はここらで帰ることにし、霧ヶ峰から上諏訪への道を下りました。
上諏訪へ下る道の脇に、有名なアニメ映画「君の名は」に出てくる諏訪湖を見渡せる「立石公園」があるらしかったのですが、今回は寄り道しません。
帰りの中央道では猛烈な眠気が襲って来ました。歌うことでなんとか眠気と戦いましたが、それでもヤバかったので、双葉SAでしばらくコーヒー休憩し、眠気を吹き飛ばしました。
中央道はいつもの通り、相模湖と小仏トンネルの間での渋滞の表示が出ていました。毎回、渋滞に突入するかの判断を大月ジャンクション手前で迫られますが、今回は突入し、渋滞はすり抜けました。新小仏トンネルの一日も早い開通を望みます。
自宅まで500km強もの欲張ったツーリングは実に久しぶりで、さすがに帰宅後は疲れでバタンキューでした。まあ普段は300kmぐらいがちょうどいいですね。
しかし、21,000kmを超えたVストのエンジンは、心なしか、これまでよりさらに軽くみっちりと回るようになっています。ドライブスプロケットを16から15丁に戻したのにも関わらず燃費も少し減少傾向で、26km/Lに達しようとする勢いです。パワーも少し上がっていて、2,500rpm辺りの極低回転域もギクシャクせずそれなりに使えるようになってきたのは多分気のせいではないと思います。
ピストンリングの当たりが本格的についたのでしょうか?
一つ言えるのは、スズキ純正エンジンオイルEcstar R9000はとても良いオイルということです。
ドラレコのインジケーターは、ツーリングの後半には再び赤点滅を繰り返すようになっていました。赤色の点滅はSDカードの問題ではなく本体の問題なのかも知れません。
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2024/11/24 09:58:06