
こちらもここ数年出かけている山梨県峡北地域への花見ドライブ、今年も行ってきました。
昨年は桜前線がかなり早く通過して、標高の高いところでも葉桜になっていましたが、今年はだいぶ遅れているとのことで、それもまた心配しつつ当日を迎えました。
昨年は十分な睡眠時間と体調で目が覚めたはずですが、今年は数年に一度規模の酷いこむら返りで起こされて、ベッドから立ち上がれないくらい程の左足ふくらはぎの激痛に行くの断念しようかとも思ったけれど、何とか立ち上がれたのでとりあえず行くことに。
運転で使わない左足だったからまだよかったようなものの…。

中央道を韮崎で降りて、昇仙峡ラインを走って倭文(しずり)神社を参拝。駐車場がないので手短に済ませました。

それから逆方向に戻って武田八幡宮へ。ちょうどどこかの温泉旅館に泊まっていたようなジジババの集団と鉢合わせになって…怒。

近くにある為朝神社も参拝したかったけれど、熊侵入防止用のバリケードの向こうらしかったので足がすくんでしまい…。

長い坂を下って、わに塚の桜のところへ。有名なスポットなのでカメラマンや観光客が結構いました。一部葉っぱが見えていたけれど、まだまだ見頃でした。

韮崎から北杜市へ移動、当初見る予定ではなかった神田の大糸桜に寄り道。
去年は葉桜でしたが今年はちょうど見頃で、こんな花を咲かせるんだと感激しました。

こちらも昨年訪問した長坂の龍岸寺へ。真田信尹公のお墓に手を合わせに行ったら、大河ドラマで信尹公を演じられた栗原英雄さんが納めた真新しい卒塔婆が立てられていました。
こちらは元々花のお寺として知る人ぞ知る存在だったようで、境内には色とりどりの花が咲き誇っていました。

それから小淵沢へ移動。いつもは行かないところということで、まずは小淵沢発展とも関わりがあるという北野天神社を参拝。天神様の他に日本武尊が祀られているのですが、その息子がわに塚に葬られた武田王だそうです。

小淵沢の地名の由来になった小淵池にも参拝。帝京第三高校とスポーツセンターに囲まれたところにフェンスで区切られているだけで、あとは注連縄と紙垂が飾られているだけで由来等の説明書きはないのですが、大切にされているのは間違いなさそうで。
天照大神とともに祀られているとWikipediaに書いてあった罔象女神(みづはのめのかみ)、「君の名は。」の三葉の名前の由来になって、最初に訪れた倭文神社の祭神は宮水神社の祭神と同じという設定で…。

小淵沢駅のデュオレールで買った駅弁を携えて、東沢大橋近くの駐車場でお昼ご飯と昼寝。
このときには痙った痛みが残る左足だけじゃなく右足も強張っていたのでいい休憩になりました。

もちろん食後のデザートも清泉寮でw

黄色い橋を渡って、ネットで公開中の開花情報からたぶん…と思いつつ毎年桜を見ている谷戸城址に寄ってみたら、大半がつぼみの状態でしたが、八ヶ岳が見えたりまわりに誰も人がいなかった分城郭内を足を引きずりながら、まるで山本勘助みたいと思いつつじっくり眺めてきました。

ボチボチ雨が降りそうになってきたので退散して、雨の中道の駅南きよさとで鯉のぼりを眺めて…

双葉SAでほうとうを食べて、石川PAでも事故渋滞回避の為に寄り道しながら20時過ぎに帰宅しました。
今年になって初めての高速使ってのドライブ。何とか天気は持ったけれど痙攣した左足だけでなく右までも調子が悪くなって、それがなかったらもうちょっと楽しかったのにと思いつつも、よき気分転換になりました。
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Posted at
2017/04/18 23:43:24